お金って何だろう

離婚するにしろ、しないにしろ、何をするにもお金が必要だ。
お金が無ければ、何も出来ない。
恥ずかしながら「お金」とは何なのか、今の歳まで深く考えて来なかった。
お金を持っている人や貯蓄できる人たちは、一体何をどうして生活しながらお金を増やしていけているのか。今貰っている給料がいいのもあるだろう。先祖代々金持ちだったとか、頭が良くていい学校を出ているとか、初期ステータスが良い人々にしか、お金は寄ってこないものなのだろうか?
働けばお金がもらえるが日々食うのが精いっぱいで、貯蓄なんて出来るほど稼いでいない。学歴や色んなことで稼ぎの良い仕事に就けないし、税金も高いし、初期ステータスの時点で「生まれるべきではなかった」人は、一生文無しが確定しているのだろうか?
ここで離婚したいと奮起したところで、今の自分の状況では野垂れ死にが確定している。
だからといってここで簡単に諦めたら、義母の介護で私の人生が終わってしまう。それだけは絶対に嫌だ。
お金というものは、本当に一部の人にしか恵みをもたらさないものなのか。
日々手にするクセに、よく考えもしないで使っているお金。
給料日にちらっと顔見ただけで、すぐいなくなる塩対応な諭吉(そろそろ渋沢栄一だけど)のハートを射止め、何時までもそばにいてもらえるお金に愛され女子(…だったもの)になれるよう、お金の勉強を始めた。

ふとしたご縁でお話した方にお勧めされた本。
おススメされたのでその場でポチったのだけど、kindleだとメンバーシップで0円読み放題。読みやすくて、分かりやすい。
Fire持ってるんだから、kindleで読めばよかった…こういう所がお金が出ていく気質なんだろうなぁ…反省。
「これが出来たら苦労しないよー」って思う部分もあるのだけど、そう思ってしまう事が、諭吉を塩対応に走らせる原因なのだろう。
喉が渇いたけどジュースを我慢する…とか、お金がないから昼休みはパン1個だけ…とか、そういうのは節約とは言わない。
もっと大きくお金がかかるところを見直すべき、とか書いてある。
それはそうなんだけども、保険だとかは入れるほど稼いでないのでやっすい掛け捨てしか入ってないし、どれだけ見直しても全然減らせるところが無い。やはり稼ぎが無いとお金を増やすなど夢のまた夢なのか?
と思ったのは最初だけで、中盤以降は「今の自分でも出来る事」が色々と書かれている。いわゆる「副業」だ。
これだ…これが知りたかった!
私はADHDの気質で、典型的な安物買いの銭失い。我慢が出来ない、後先を考えないで散財をしてしまう。
散財については大人になって大分落ち着いたが、それでもまだ突発的に買っては「要らなかったわ…」と後悔することがままある。
更に片付けが徹底的にヘタクソなので、常に汚部屋の住人である。
それらを「副業」によってどっちも解決してしまえる方法を、この本のお陰で見つけることが出来たのだ。

過去に買ったのに開けてもいないモノ、全部フリマやオークションで売っちゃおー!

更に、自分の病気の治療にかかるお金も出来るだけ節約したいと思って、治験に登録した。
その結果、今の自分の病気を治療出来るドンピシャな治験の被験者になる事が出来た。節約どころか、病気治してもらってお金まで貰ってしまうなんて…
もしかしたら、早速安井金毘羅宮様のご利益が現れたのかもしれない…?まだ早いかな?
御利益にしろ、そうでないにしろ、ここで得たお金は逃がさないように、貯蓄に回せるようお金の事、学んでいきます。


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