性犯罪の加害者と暮らしていると気付いてしまった。

幼い頃から社会のあちこちにあるメッセージを敏感に受け取って、

その呪いをかけられたまま生きてきて、
でもやがて様々なことに気付いてきて、

あれ、過去のあれもこれも、もしかして。
そうやって、痴漢にあったことのない私も
実は性犯罪に沢山遭っていることに気付いてしまい。

極め付けは、配偶者からの「それ」に、
何年も経ってから気付くという愚かしさ。
なんてことだろう。

産前は、2人だけの関係だったので、
それなりに仲良くやっていたように思う。

最初に違和感を感じたのは産後1ヶ月、
お股の治り具合も自分で見るのが怖いくらいの時に、
「そろそろできない?」
と言われたとき。あれっ?と思った。
けどそのときは女として求めてくれているんだな、くらいにして流していたように思う。1時間ごとの授乳の日々で頭が回っていなかったのかな。

今思うとこの一言に色々詰め込まれていると思う。
・産んだら体がどうなるかの知識不足。
・睡眠不足な私への思いやりのなさ。
・傷の回復の仕方を調べない丸投げの姿勢。
・人として尊重されていない。

ちょっと大げさ、という風に捉える人もいるかも。でもこういうデリケートな問題の認識のズレは多分、ボディブローのように効いてくる。
事実、気づかないまま何月が経ち、
目立たないが確実に2人の関係を悪化させていることに最近気付いた。  

と、去年書いていたが下書きのままであった。

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