いよいよ開幕!カタールワールドカップ
まずはグループリーグ初戦、ドイツ戦の逆転勝利。非常に見事なドラマを見せてもらった。
ドイツのアタッカー陣があんなに宇宙開発してしまうとは思ってなかったが、初戦でもあり次のスペイン戦に全て持っていくプランであったろうから、コンディションが上がり切っていなかったのもあるだろう。着実に選手層を厚くし強くなってきた日本と、どうもまだまだ浮足立っているドイツ、といった構図だった。
総合的なタレント力という点ではどうあがいても絶望としかいいようがないものの、かつての三浦知良、中田英寿、本田圭佑といった飛び抜けたスタープレイヤーがいない分、欧州での経験を積んできた日本の選手層のバランスがうまく生きたと言えるかもしれない。
そういえば余計なことをピーチクパーチク喚き散らしている不届きな連中もいるようだが、まぁ我々フットボールファンが気にする相手ではない。それよりもこの勝利の勢いを借りてでも、未来のフットボールファンを増やすことが我々の本来の役目であろう。
戦術的な解説はプロに任せ、私はこの言葉を胸に刻んで、次のコスタリカ戦を見たい。
「結果を出せば100点、出せなければ0点。プロである以上結果を出してから過程を評価されるべきである」
まだ一勝しただけだ。サッカー大国であり、5大リーグの一角であるドイツを下したことは確かにビッグニュースだが、グループリーグはこれからだ。コスタリカ、スペインにいかに挑み、ノックアウトステージに挑むのか、祭りを楽しみながら見届けたい。
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