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ビックモーターの事件から

昨日、自動車保険の更新について連絡したお客様からビックモーターの関連の質問をうかがうことがありました

事件が大きくなる度、みなさんの心配は大きくなるようで、特に私の取引保険会社はその幹事的な役割をしていたので余計に心配になっているのかもしれません

一代理店の私としては、説明するべきことはきちんと説明し対応するべきだと考えて行動しておりますが今回のことで何処まで影響が出てどういう対応をするべきかわかるまで少し時間がかかるというのが正直なところだと思います

我々代理店も今回のことに関しては保険会社に対して厳しい視線で生末を見て意見する必要があると思います

今回の事実の確認については第三者の視点で保険会社の行動や状況をチェックし、きちんとした調査を入れて何処まで影響があったのかきちんと調べないといけません

過大請求の影響で保険を使わないといけなくなった人がいるかどうか過大請求の影響で保険料を決める料率に影響があったかどうか

保険会社は過大請求の修理費の返還を求めるより先に顧客や結んだ契約自体に影響があったかどうか調べるべきであり修理費の返還は後回しでも構わないという姿勢を見せるべきです

そしてもし、今回の事件で返還するべき保険料があったり
等級を戻す必要があるのであるならそれを一番に対応すべき
丁寧な言葉も必要ですが、一番はそういった行動です

ただ、保険というシステム自体に関しては罪はないと考えています

運用していた人間の愚かさによる偏った考え方や組織の怖さが露呈しましたが、本来基本となっている保険というシステム自体には何の罪もないと考えています

現場でやっている人間一人一人が善悪をきちんと判断しその意見に対して真摯に受け止める経営サイドの人間が居ればこんなことは起きなかったはずなのです

そういった良識をきちんと取り戻してほしいと思います人のお金を預かりそれを保険というシステムの中で分配するなら高い理倫性も必要ですし、公平性も必要だと思います

それをもっと保険会社の方々には感じてほしい

今、その他で話題になっている代理店のポイント制度も保険会社は圧倒的な優位的な権限を持ち勝手に決めてきますから、そういった部分で我々代理店の立場はかなり弱いのですが今回のことはお客様のお財布の中身に影響のある事

言いたくないことも保険会社には伝えないと行かないことがもしかしたらあるのかもしれないと思ったりします

できる事をやり続けるしかないのかもしれませんね
頑張ります

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