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親子の絆がそこにある。シティリーグ1 ジュニア11/4 ポケモンセンターオーサカ

◆はじめに

初めまして。大阪で親子3人でポケモンカードに励んでいます。
一家代表JINと申します。

記事を書くのは2度目ですが、改めてご挨拶をさせていただきます。
前回の記事の冒頭で私の自己紹介をさせて頂いていますので、
もしよろしければこちらから御購読していただけたら喜びます。

今回は11月4日(月)ポケモンセンターオーサカにて開催されたシティーリーグ1 ジュニアリーグに息子二人が初挑戦しました。

あまりジュニアに関する記事が少ないというのと、子供達の頑張りを記録に残したい思いもあり、そしてカードゲームの高みを目指しているお子さんを持つお父さんお母さんに少しでも共感していただける部分があればと思い、記事を書こうと思います。※この記事は初心者の方向けです。宜しくお願い致します。

◆自己紹介

私自身の自己紹介は前回の記事でさせて頂いたので、今回の話の中心である息子二人の紹介を簡単にさせて頂きます。

★長男 ハル 小学4年生 男

性格は超が付くほどの真面目人間ですが、そのわりに超めんどくさがり。そして超負けず嫌いの長男君です。


★次男 ユウ 小学2年生 男



性格 俺って天才 



以上です。笑 カード歴は二人とも1年半ほどです^^

◆デッキ選び

シティリーグに当選した日(約1ヶ月前)自分も含めてシティリーグの為に東京CLから参考にさせてもらったデッキをたくさん作成しました。
時間はまだ少しあったのでじっくりとそのデッキ達を二人に触らせました。

もちろん自分で考え、自分でデッキを作成するのがこれからカードを続けていく上でもっとも大切なことですが、子供達にとってはまだ環境を考えることは難しく、また環境を考える為の情報を集めることもできません。

うちの家では普段から子供達には何かある度に、情報のまとめのようなものを簡単に作成して見せて説明しています。

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これは東京CL前に作成したものです。小学2年生にもわかるように作っているので本当にざっくりです。笑

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こんな感じでいつも一つ一つ噛み砕いて説明し、情報共有を行っています。
ざっくりすぎて恥ずかしいですね。笑

毎日毎日いろんな組み合わせて戦ったり、新カードの考察をしたり、東京CLの動画を見たりの繰り返しで、気が付けばシティまで10日前となっていました。(親父のシティもオワオワリ)前回記事参照

残り10日、まずはデッキを絞ることから始めました。

ハルはレッドパーフェクション(炎型ミュウツー&ミュウ)、超バレット、ゴルーグヤレユータン型の3つに絞り、

ユウはレシラム&リザードン、ゴルーグゼブライカ型の2つに絞ることが出来ました。

そこから3日ほど練習を重ねていく中で、シティリーグの結果情報をまたまたざっくりですがまとめたものを作成し、説明しました。

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※急いで作成したのもあって?が多いです。

ほとんどがマスターリーグの情報で肝心のジュニアリーグの情報がありません。プレイヤーズクラブから一つ一つ確認すればわかったのですが、時間が無くてこうなりました。。。笑

説明していく中で、まずハルのヤレユータン型ゴルーグの線が消えました。(アローラベトベトンへの回答が出来なかった) そして本人の強い希望でレッドパーフェクションで参加することが決まりました。

そして自称天才のユウはタッグチームをバタバタ倒せるゴルーグに惚れ込み、そしてエネ破壊された後のレシリザの展開力がなかなか身に付かず(天才ちゃうやんけ)ゼブライカ型ゴルーグで参加することが決まりました。

このゼブライカ型ゴルーグのデッキに関しましてはつばめ様の有料記事のデッキプランを参考に作成させて頂きましたので、60枚全て同じではありませんがデッキの公開は控えさせていただきます。

◆デッキ作成

いよいよデッキが決まり、残すところあと1週間となりました。ここからは地獄の練習&構築が始まります。

まずハルと話し合いながらバトルしながら出来た試作①

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基本エネルギーではなく、レインボーエネルギーでアクションしていく形になりましたが、エーフィ&デオキシスやリザードン&テールナーが初手バトル場にきてしまい、そのまま3-3で取りきられるパターンが多かった印象を受けました。その部分を改良して出来たのが試作②です。

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エーフィ&デオキシスからカプコケコ(かいてんひこう)+アローラサンドパンの組み合わせに変更。そしてガオガエンGXの追加。
この変更によりトラッシュに送りたいGXが初手で場に出る問題が解消されると同時に、コケコのかいてんひこうやガオガエンGXのクラッシュパンチを上手く利用することにより、3神ケルディオとも戦えるようになりました(はちまき+かいてんひこう+かすみぎり)(3神のユニットエネルギーやレインボーエネルギーを破壊する動き)

が、しばらく使用していろんなデッキタイプと連戦していく中で、なかなか勝ちを伸ばせずにいました。毎日涙を流しながらプレイしている息子を見るのは辛かったです。

ミュウツーとミュウ。嫌いになりそうなぐらい毎日考えていました。笑

そして大会3日前に完成したのがこちらです。

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いろんな方のレッドパーフェクションを参考にさせて頂き完成しました。大きく変わった部分は、やはりエネルギーですね。水1、超2のラインがテンプレで多かったですが、サイド落ちを考慮して水2超2にしました。

ユウは永遠とゴルーグを練習。対戦相手がゴルーグと分かっていたら、基本あまり負けることはなく、とにかく毎日自称天才を凡人以下にしていました。それでも諦めずに練習し続けて、天才は一枚カードを変更しました。大会2日前でした。

◆当日のマッチアップ

電車に揺られて約1時間、ポケモンセンターオーサカに到着。そして集まった人数は40人。観覧場所から二人の動きをずっと見ていただけなのでわかる部分だけ書いていきたいと思います。


一回戦 ハル 対レシラム&ゼクロム 先攻 勝ち
レシゼク相手の練習はかなりしていました。GX技を撃たれると一気に分が悪くなってしまうので、ベンチにあまりサポートカードを配置しないように戦っていき、問題なく勝利。

一回戦 ユウ 対レシラム&ゼクロム 後攻 負け
ゴビットがうまく展開できずボロボロ。一戦目を落としてしまい、メンタル的にも少し落ちていました。二回戦が始まるまで時間があったので、少し話をしました。

子供は心の波が激しいので、気持ちを切り替えるということがなかなか出来ません。当日にそうなることも予想して、練習の時もボロッボロにして抗体をつけさせていました。笑




全敗してもいい、楽しんでこい、ただ最後まで諦めるな。




とまぁまぁかっこいいセリフをシティリーグ1-4の親父は言いました。


2回戦 ハル 対 3神ケルディオ 後攻 勝ち
水エネルギー2枚が功を奏しました。(そう思いたいだけ)
相手先攻ケルディオ前で、ベンチにポケモンを置けずターン終了。先2でも置けず、こちらゲッコウガのかすみぎり2発で勝利。1ターン目からしっかり殴れる展開にもっていけたのが良かったです。

2回戦 ユウ 対 超バレット 先攻 勝ち
執念の勝利でした。
まずスタートでバトル場に出ていたオーロット&ヨノワールGX、そしてジラーチを倒して残りサイド2枚。波に乗るかと思いきや、自分の場にゴビットを1体しか用意できないプレイミスをしてしまう。当然そこを突かれカプテテフからグズマ→ゴビット、グズマ→ゴビットの連打。残りサイド2枚まで詰められたところで、ようやくレスキュータンカを引いてゴビット2ゴルーグ1を山に戻す。
そこから展開し、はやがけで大会2日前に変更したカードを引く。

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相手のベンチのカプテテフに10ダメージを与える。グズマが切れた相手は攻撃をすることなく止まってしまう。残り時間1分。
そのまま番が返ってきて、このターンでベンチのテテフを倒せないと時間切れの場面。
ゴルーグに進化し、グレートキャッチャーでテテフを引きずり出す。お祈り
はやがけでダブル無色エネルギーを引き込み、ギリギリ勝利。お前天才か。

ただ試合中、緊迫しすぎて自称天才の顔がもう熟練の殺し屋みたいになっていました。



三回戦 ハル 対 レシゼク 後攻 負け
レシゼクのパワーに押し切られて負け。完敗だったみたいです。

三回戦 ユウ 対 レシリザ 先攻 勝ち
ノッてました。TAGチームをしっかり取っていき勝利。


予選最終 四回戦 ハル 対 ゾロペル 先攻 負け
できれば一番当たりたくないデッキタイプでした。カラマネロ軸のオロヨノはクロスディビジョンを狙う練習をしていたのですが、ゾロアーク系のハンデスは練習出来ていなかったのもあり、先攻とれていましたが、残りサイド2枚が取れず、ハンド0の状態が続き、動けず負け。悔しい負けでした。

予選最終 四回戦 ユウ 対 ロストマーチ 先攻 勝ち
トップ卓の列が奥だったので全く見えず。
問題なく勝利した様子でした。

◆結果

2-2のハルは12位、3-1のユウは惜しくも10位で決勝トーナメント進出ならず、子供達のシティリーグ1は終わりました。25p獲得

◆反省

勝ってもトロフィーもない大会に毎日毎日時間をかけて練習し、毎日毎日悩んで泣いて、テレビ、ゲームも一切せず、カードと向き合った二人に悪かった部分は一つもなく、あるとすれば親父の力不足。ただただそう感じました。
初シティリーグで40人中10位と12位。とても良い結果でした。まだまだ始まったばかりですのでまた頑張っていきたいと思います。

◆思うこと

初めにも言いましたが子供達には環境を読むことなんて簡単にはできず、その環境を読む為の情報もありません。そして圧倒的に練習する時間がない。子供には就寝時間がありますからね。笑
それでもポケカが好きで大会で勝ちたい、盾が欲しい、あばれるくんに会いたい、カードを通じてはじめて思った夢は膨らみます。親子が共通で楽しめることがあるなんて本当に幸せなことで、この時間を大切にしていかなければいけないなと強く感じました。そのはじめての夢を叶えてあげる為に頑張るしかないですね。笑 

◆終わりに

こんななんの需要もない記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。これからもジュニアのことをメインに書いていきたいと思いますので、よろしくお願い致しますm(__)m


最後に電車で息子達に言われました。

お父さんありがとう。


ちょっと涙が出そうになりました。



お父さんより勝ててよかった。



やかましわ!!!!笑


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