@Seoul ロッテホール

韓国、ソウルでの公演にゲスト参加してきました。お声掛けくれたのは作曲家・プレーヤーの梁邦彦さん。

今回のコンサートは、”国立国楽管弦楽団”という、韓国の民族楽器のオーケストラ総勢70名が、この日だけのアレンジで梁さんの作品を演奏するというもの。
 

コンサート前半で聞いた、今回初演のシンフォニーは本当に素晴らしく、聞いていて涙が出るほどでした。
初めて聞くのになぜか懐かしいような。。
ふと思ったのは、いわゆる西洋楽器との大きな違いとして、もともと野外で演奏していた楽器たちなのかな、ということ。そのせいなのか、音楽が風の音、地響き、虫の羽音、馬のいななきなどの自然界の音のように聞こえる瞬間が何度もありました。さらにふと、数年前に黒柳徹子さんにの前でギターを弾いた時に、あなたは人のざわめきやグラスや食器の音の中でギターを弾いてきたのね、と言われてドキッとしたのを思い出したりもしました。

 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?