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未経験から最速でコーチになるための大切な10のこと

コーチングを提供したい!と思う人は徐々に多くなってきている日本社会だと感じていて、僕自身はとても良い傾向だなと考えています。しかしながらコーチになりたいけど、なれない。という人も割と多いのではないかという察しもついています。その理由として『コーチへのなりかたが分からない』『コーチになった後の動きは?』という業界やコーチ自体の不明確さがある、そんな風に思っています。

今回は『未経験の人がコーチになるために大切な10のこと』としてnoteを書きます。コーチになりたい人、興味ある人には何らかの参考になる情報が書かれていますので、最後まで読んでいただけると幸いです。

①コーチングを受ける

コーチングって素晴らしい!と思っているはずのコーチ自身が受けていないのはあり得ません。(世の中にはコーチングを受けたことがないコーチがいるみたいですが)まずはクライアントとしてコーチングを体験する。それからコーチを目指すでも遅くはありません。コーチングという物に触れてみましょう。

そのほかにも、コーチングを受けることで実際のセッションの雰囲気も掴めますし、どんな質問をしているのかがリアルに分かります。複数の人の体験セッションを受けてみることをおすすめします。


②自分のゴールを明確にする

そもそも本当にコーチングをやりたいのか?という問いに明確に答えられないコーチは一度見直した方が良いです。具体的に自分のコーチを見つけ、継続的なコーチングセッションを通じて見つけていくのが良いでしょう。僕自身も、自分のコーチをいち早く決定し、まずは自分のやりたいことってなんだっけ?だとしたら将来はどんなことをしているだろうか?もし今コーチングを学びコーチになったとしたら将来にどう繋がってるんだっけ?みたいなところをひたすらに深掘りをしていきました。


③心からやりたいことをやる(want to)

コーチングがやりたい!と分かったら、実際にコーチングを学び始めると思います。ただしコーチングだけをやっているのではいけません。コーチは自身が心からやりたいことを自らの人生で体現している必要があります。あなたはコーチングのみをやる人生ではないはずです。仕事に関しても趣味に関しても、勉強や社会貢献も、あなたにはやりたいことがきっとたくさんあるはずなので、それをとことんやる人生にしていってください。

もし明確じゃない場合は、是非コーチングセッションを通じて明確にしてみてください。コーチングをすれば何でも解決できるわけではありませんが、自己対話を繰り返し、未来の臨場感をあげることで間違いなくやってみたいことが出てきます。明確じゃない人ほど、そのクライアント体験をしてみて欲しいです。


④誰にコーチングをするのかを決める

自分の人生のゴールと心からやりたいことが見つかったのであれば、実際にコーチとしての在り方を作っていきます。コーチは在り方が全てと言われるくらいにどんな状態でクライアントと向き合っているのか、コーチがどんな想いや願いなのかが大切になっていきます。

なんだか難しそうですが、まずは『誰にコーチングをしたいですか?』『その人にコーチングを提供することでどうなって欲しいですか?』この問いについて考えてみましょう。


⑤理想のコーチ像を明確にする

誰に、が決まったらそれを元に理想のコーチ像をイメージしていきましょう。パワフルですか?それとも優しさに包まれてる感じですか?最初は抽象的でも大丈夫です。ぼんやりした大きいところから最終的には、じゃあ普段は何時くらいに起きていて、こんな1日を送っている。くらいまで具体的にイメージを落とし込めたら最高です。とことん臨場感を高めていきましょう。そのイメージがあなたを作り出すきっかけになるし、イメージ以上の自分にはなることができません。


⑥コーチングの基礎マインドを学ぶ

あえて強調したいのですが、学ぶのは『基礎』で大丈夫です。別にハイレベルな技術を学ばなくても良いと言いたいわけではありません。未経験の人は本当に基礎中の基礎を学ぶところに留めておいて、あとは実際のセッションで自分なりに100%でクライアントに向き合うことに集中した方が良いです。

ここでいう基礎と言うのは
・答えはクライアントの中にある
・ラポール(信頼)とは?/その作りかた
・聴き切ること
・認めること
・フィードバック
ここら辺だと考えています。

これらは、スクールで学ぶのが一番手っ取り早く確実ですが、スクールは割と高額なので厳しい人もいるかと思います。その人は少し遠回りになる可能性もありますが、独学でも十分に学ぶことができます。今はWeb上の記事やYouTubeにたくさん有益な情報があるのでそこからインプットするのが良いかと思います。

僕は現在、通常のコーチングセッションの他に、1on1でコーチ育成をする『パーソナルコーチングスクール』という業界にとっては新しいサービスを提供しています。コーチになりたいけど、スクールは高額で手が出ないけど、独学は難しい。という人のためのサービスですので気になる方は下記にある僕のSNSまでご連絡ください。(noteの一番下に記載)こちらのnoteのコメントでも大丈夫です。


⑦無料で体験セッションをやり経験を積む

基礎をインプットできたら、ひたすらにコーチングしてみることをお勧めします。まだ自分は半人前だから、、と言っていてはキリがありません。身近な友人なら気軽に了承してくれると思いますので、まずは10名ほどを目処に体験セッションを行ってみてください。

その時に大切になるのが、
・プロのコーチのようにセッションする
・失敗しても最後までやり遂げる
・毎回フィードバックのアンケートを取る
・事前にコーチングとは?の説明を入れる
この4つの項目は抜けることなく実行しましょう。


⑧いつから有料セッションを提供するのか計画を立てる

実践することで格段にコーチとしてのレベルが上がると思います。毎回のフィードバックをもとに、自分なりに修正して次回に挑む。また修正。を繰り返していると、クライアントから嬉しい言葉をもらうことが増えてくると思います。その調子です。

しかしいつまでも無料で提供していたら、あなたは真のコーチにはなれていません。お金という対価を頂けるほどの価値を提供していく必要があります。なのでいつから有料化するのか、どんな商品にするのかを決めていきましょう。商品設計に関しては、また別で詳しく書きたいなと思っているので今回詳細は割愛します。

いつから有料化するのかを決める。そこから逆算してやらなければならないことをスケジュールに落とし込んでいく。これをしましょう。

⑨計画を自分のコーチと改良する

自分だけの計画では色々と甘さがでます。tadoリストの作成もそうですが、期日や決めた計画へのコミット度合いも自分が思っているよりも低いです。自分との約束ではなくコーチと一緒に改良をし、コーチとも約束しましょう。そうすることで計画はかなりブラッシュアップされます。

⑩計画を元に行動する

あとは実行あるのみです。やり切ってももしかしたら計画段階の不備で予定通りに行かないかもしれません。そこで諦めるのではなく、ここまで来ているのであれば、改善と行動をひたすら繰り返し、なんとしてでもコーチとしての扉を開くべきです。

あなたには確固たる想いがあるはずです。そしてその想いで救われる人が必ずいます。あなたがコーチとして生きていくとまではいかなくても、コーチになることで救われる人がいるとするならば、コーチになる意味は大いにあるんだと思うんです。

このnoteに書いてあることを全て実行することで確実にコーチになることができると言っても過言ではないくらい、コーチになるための工数は意外と少ないです。しかし丁寧にやらず、いち早くコーチになろうと焦ると中々うまくは行きません。是非参考にして頂き、あなたのコーチ人生をスタートさせて下さい。

--最後に紹介--


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