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山の端でマジメノケンシュウ

札幌で研修を受けている。

学生時代を過ごした街であるが、主に暮らした地域は北区〜東区だったので札幌のイメージは広い石狩平野の一部というところが強かった。

しかし、同じ札幌市民でも、手稲山や藻岩山にほど近いところなど、住む場所によって原風景はかなり違うんじゃないだろうか。

今回の研修場所は藻岩山のふもとで、窓外の景色をとても新鮮に感じた。もちろん、研修は真面目に受講していることを断っておく。マジメノケンシュウである。


さて、この藻岩山に程近い地域には山鼻という名がついている。もしかして藻岩山の目と鼻の先にあるから「山鼻」なのかと、いまさら気づいた。Wikipediaにも藻岩山の端(はな)から名づけられたとある。なるほど。こんな記事も。

しかし、端(はな)なら花や華の字を当ててもよかったのに「鼻」としたセンスよ。

ゴーゴリの愛読者でもいたのだろうか。