汗をだしていこう
夏は暑い。
多少暑くても、身体が元気だと平気でいられるが、寝不足や疲れが溜まってくると途端に参ってしまう。暑いということは、身体に相当のストレスがかかっているのだと実感する。
周りが涼しい顔をしているのに、自分だけ大汗をかいているように思えて、コンプレックスを感じた時期があった。
そのせいか、中年にどっぷり入ったある時期から、なるべく汗をかかない生活をしてきてしまった。おかげで暑さへの耐性がずいぶん劣ってしまったようだ。
自在に汗をかくことは、暑さへの耐性=体温調整にとても重要なのだと確かに思う。
しかし、動かないでいても手のひらと足にだけは、いつでも汗をかいているところが不思議である。冬の寒い日ですらそうだ。
たぶん先祖に河童がいる。頭部の外観から推察するに、父方があやしい。