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たまたま見たページに

そのときの気分でパラパラッとめくったページに、グッとくることがある。いまの自分に刺さるような言葉。
今日はこれだった。

見聞きするものだけではなく、自分自身の言葉や行動だって未来の自分をつくる材料になる。あまり品のよくない騒ぎ方ばかりを続けていると、それは体の奥深くに、ある種の癖として残っていくように思うのだ。
浅生鴨『うっかり失敬』P219

すごくしみた。慰められた。

浅生鴨さんの『うっかり失敬』を久しぶりに開いた。


勢いにのって、さらにパラパラめくると

「おじさんになるといつも眠い」
浅生鴨『うっかり失敬』P339
「自分の起床力を信じてはいけない」
浅生鴨『うっかり失敬』P340

ちょっと違う意味で響いた。アラームを確認せねば。

こびとをおびき出すための砂糖水を用意して寝ます。おやすみなさい。
浅生鴨『うっかり失敬』P305


ふふっ、どこにしかけようか。


グッときて、ホッとして。

気が向いたときに開けるよう、机から手の届くところに置いておこう。