イスラエルのコロナ患者「94%減」の謎
イスラエルで「ワクチン」を注入された人々では、症状のあるコロナ患者が94%減り、重症化率も92%下がったと報道されている。
本当なら素晴らしいが、統計を見るとどうもおかしい。イスラエルは既に約90%の人が注入を終えている。(👇グラフは対数グラフ)
ところが感染者数の推移は
注入開始後に患者数は急増し、高く長い波が出来ており、まだ収まっていない。
死者数も見てみよう。
やはり注入開始後に死者数は過去最大に増加し、波はピークこそ超えたもののまだ続いている。
累積患者数を見ると、「ワクチン」注入開始後に37万人が感染している。これはそれ以前10ヶ月の感染者数を2ヶ月で達成してしまったことになる。
イスラエルの人口923万人に90%が注入済みなら、未注入の人は92万人しかいない。
もし「ワクチン」注入で94%発症が減ったのが事実なら、37万人の患者のほとんどは未注入者ということになる。
未注入者92万人中、1/3以上にあたる37万人がたった2ヶ月で感染したのだろうか?
それとも、94%減はただのフェイクニュースなのだろうか?
あなたはどちらだと思いますか?
ちなみに、まだ医療従事者への注入が始まったばかりの日本と比べると、人口あたり感染者数・死者数ともイスラエルは日本の10倍以上であり、その差は注入開始後ますます開いている。
イスラエルが「ワクチン」注入を始めたら、注入していないお隣のパレスチナでコロナ死者が減るという皮肉な現象。
イスラエルの死者はピークを超えたが今も注入開始前の3倍、日本の5倍。
「ワクチン」有効って、どういう意味?
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