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『篤史の名前で出ています』〜note無断転載の意図は?

 生きていると色々面白いことがあるものだ。これだから人生はやめられない。


 先日、非常に素晴らしい本が出版された。

 高橋徳先生・中村篤史先生・船瀬俊介先生の共著

『知らないほうが……幸せかもしれない コロナワクチンの恐ろしさ』(成甲書房)

 である。
 本の内容には基本的に賛同し、勇気ある出版に心から敬意を評したい

 私も読むのを心待ちにしていた。


 ところが私が実物を入手するより一足早く、読んだ方から連絡が入った。


「中村先生の書かれたものとして石井先生のnoteの記事の内容が載っていました」

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 と言うのである。入手後に確認してみると、中村篤史先生の出だしP88~101は確かに私のnote記事『私がコロナ「ワクチン」を打たない3つの理由』そのままである。


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「『かにかま』はカニではなく、オネェはお姉さんではない」
 のジョークまでマルッと使われている。(中村先生ってそういうこと言うキャラでしたっけ?^^;)
 もちろん私には事前に何の断りもない無断転載である。

 教えてくれた方が出版社に問い合わせたところ
「中村先生のnoteです!」
 とけんもほろろの対応だったとのこと。

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 …さて。これはいったいどういうことか?


 皆様にもお考えいただきたい。
 私としては、以下の3つの可能性を考えた。

①中村先生の「いしい買いかぶり過ぎ」仮説

 中村先生が私をかいかぶり過ぎて自分の原稿として出版社に提出してしまったという仮説である。


 つまり中村先生は


「いしい先生の文章は大変すばらしいから勝手に使わせていただこう!そしていしい先生はきっと寛大なお人柄にちがいないから、ちっぽけなことに目くじら立てたりしないだろう」

 と考えたということだ。


 ...正直、考えにくい。中村篤史先生と言えば現在、日本の反「コロナ騒動」運動の中心にいらっしゃるお方だ。
 大橋先生らと一緒に国を相手に訴訟まで起こされている。

 田舎でアウトドア引きこもりと称して救急診療とトレーニングに明け暮れているいしいとは比べものにならない大物である。
 中村先生はその文章も大変な人気で、noteのフォロワー数はいしいとは文字通り桁がちがう。(13,157対1,655!)


 そんな方がスキ❤️数もわずかないしいの文章を使うだろうか?

 いしいは中村先生には参議院会館でのコ○ナ〇〇チン中止嘆願書提出記者会見の際、一言だけご挨拶させていただいたことがあるだけあとは中村先生のツイートやnoteの一読者に過ぎない立場であったのだ。(私は中村先生のnoteやtweetをしばしばいいね!やリツイートさせていただいてきたが、中村先生からしていただいたことはないと思う)

 そんないしいの文章を本の出だしに使われるなど、中村先生としてはむしろプライドが傷つくことではないかと思われる。
 
 そして中村先生が実際にどう思われているかわからないが、不肖いしいはとてもちっぽけな男である。小さなことでも気に入らないことには気に入らないと言う『NOと言える日本人』である。


 正直、書いた文章の内容が多くの人に読んでもらえることは嬉しい。それで1人でも遺伝子注射を打つことを思いとどまる人が増えたら嬉しい。もし中村先生に評価いただいたのなら、それも嬉しい。
 しかし何の断りもなく私の文章を商品としての本に無断使用されることは、はっきりとNOである

 これを黙っていると、先にこの本を読んでから私のnoteを知った人は私が中村先生を盗作したと思うだろう。知名度からも信頼度からもそちらが常識になる可能性が高い。

 だからはっきり断っておく。
 これは私の文章だ。
 無断転載は著作権の侵害である。

②成甲書房スパイによる「離間の計」仮説

 出版社・編集者側が私の文章を中村先生の文章として使ったという仮説である。
 中村先生は私の文章とは知らずOKしてしまったという可能性もある。多くの本が著者本人ではなくライターによって書かれる昨今、考えられないことではない。
 しかしその場合、その人物の意図は何か?

 成甲書房は「異色ノンフィクションの成甲書房」のキャッチコピーで、いわゆる陰謀論関連の本を多く出しているようだ。

 その方面の知識を豊富に持つ人物が多数いることであろうし、その中にはそれを監視する側もいることが想像される。

 この本はその著者・内容からしていしい本人も読む可能性が非常に高い本である。つまり、陰謀論に詳しい出版社の人間たちが私が読みそうな本の中であえて私の文章を中村先生の名前で盗作させたことになる。

 ということは、出版社内にいる人間によっていしいと中村先生の関係を悪化させようという意図があったことが疑われる。
 これは「離間の計」と呼ばれ、敵対勢力の力を削ぐために歴史上しばしば用いられる計略である。
 古くは三国志の曹操が馬超と韓遂を仲違いさせ、これに引っかかった馬超は韓遂を斬ってしまい馬超韓遂連合軍は崩壊した。


 他にも歴代の有能な宰相や将軍が敵対勢力の流言によって左遷されたり殺されたりした例は枚挙にいとまがない。

 しかし今回、もしその意図があったとしたらそれは失敗である。離間も何も、先ほど触れた通り私と中村先生との間には元々関係などないからだ。
 参議院会館での記者会見は公募に署名・賛同した他の医師から誘われて当日出席しただけ。中村先生とも高橋徳先生ともその前にもその後にも個人的な何の連絡もとっていない。

 またいしいと中村先生らではその主張もやや異なる遺伝子注射が有害という点では一致しているが、いしいとしては国や自治体はすでにほぼDS支配下にあると考えており、訴えたり嘆願したりして何とかなるとは思えない。連帯して主張することは大切だが、私の主眼は打たない選択をした個人が生き抜くことにある
 (言葉の使い方も気に入らない。「嘆願書」?まるで泣きすがってお願いするようではないか。私なら「要請」もしくは「要求」する)


 遺伝子注射を打った人の「被害者の会」というのもされているようだ。被害実態を把握する意義は大きいが、私としては被害者づらは好きではない。最初から個人の選択だと言っているではないか。大人なら、打った責任はその選択をした本人にある。国の金で補償などされては、事実上打たない選択をした働ける人々が治療費を被ることになる。それはおかしい。(「犠牲者の会」ならわかる)

 また私は地位にも名声にも一切興味がない。かみさんと田舎で穏やかに生きていくことが最大の望みであり、もう一つ願わくばトライアスロンができれば御の字という程度の小さな男である。(その小さな望みを邪魔する奴とは命をかけて闘うが)

 大富豪ではないがとりあえず生活する金には困っておらず、講演や著書で荒稼ぎする気もその必要もない。
 これからもこれまで通り、遺伝子注射中止などの具体的な内容には賛同したなら署名など協力させていただくだろうが、それ以上に関わる気はもとよりないのだ。

③「出来レース負け役者」仮説

 裁判や反遺伝子注射運動などが失敗するように、中村先生やそちらの勢力にいる何者かが意図的に下手を打って中村先生の評判を貶めているという仮説である。

 敵対する主張を封じ込めるためにわざと敵対勢力をつくり負けさせることは、近現代史において最もよく用いられる計略である。

 最も有名なところではスパイ山本五十六らが真珠湾攻撃によってわざわざアメリカ参戦のきっかけをつくり、ミッドウェー海戦によってわざわざ当時優勢であった日本の空母戦力を壊滅させた事例がある。

 最近では、ニュースアクターらによるやらせであることが発覚したピーチ航空ノーマスク事件の奥野淳也氏。「ノーマスクの奴はおかしい」「ノーマスクは逮捕される」と印象付けるための情報操作の一環であった。

 高須クリニック院長が中心となった愛知県知事リコール署名におけるあからさまな不正事件も、運動そのものが「右翼はおかしい」「知事リコールは無理」「公費で天皇の写真を燃やす展示をしてもかまわない」という前例を作るために意図的に行われたと考えられる。

(☝️元動画の虎ノ門ニュースは削除されているのか見つからない)

 
「真に恐るべきは有能な敵ではなく無能な味方である」とはナポレオンの言葉である。敵対勢力を潰すには、はじめから潰されるような敵対勢力を作っておけばいい

 原発事故後の選挙における脱原発候補の乱立・票の食い合いCIAが裏にいたウサマ・ビン・ラディン、負け役を作った出来レースはまさにDSの常套手段である。

 中村篤史先生や高橋徳先生がそのような「負け役者」であるとは考えたくもないが、歴史を振り返れば、ありえないことではない。(ご本人たちは気付いていないこともありうる。大東亜戦争中の大半の日本人のように)

 中村先生や高橋徳先生が何らかのスキャンダルで落とされれば、反〇〇チン運動や反「コ○ナ対策」運動は大きく後退するだろう。
 あちら側はそれを狙っていることは十分予想される。今回の盗作騒動はそれに利用されるために仕掛けられたという仮説である。

 
 自分の無力さから、誰かに希望を託したくなるのは人の常だ。その期待がスーパーヒーローやカリスマを作り出す。

 しかしあなたや私同様に誰しもそんなに強くはない。あなたが生き抜くためには、他の誰かではなくあなた自身の力が必要なのである。

 だからどんなに素晴らしいどこかの誰かより、今ここにいる等身大の自分に期待しよう。

 生き抜くためには、よく知らない誰かをかついで、負けるように仕組まれた戦をしてはならないのだ。

 余談だが、こんなエピソードがあった。

 参議院会館で隣り合わせになった船瀬俊介先生に、
「支配者に都合が悪い暴露話を書いて、命を狙われたりしませんか?」
 と伺った時、船瀬先生は
「全くない」
 とおっしゃっていた。
 なぜか?船瀬先生の存在が支配者にとって実は都合が悪くないからかもしれない。
 ちなみに私も命を狙われたことは全くない。(狙わないでね❤️)

 私も支配者にとって都合が悪くないのだろう。(小物だからね)

  さて、皆さんはどうお考えになるだろうか?①〜③のいずれか?あるいは複数?それとも全く別のことが考えられるだろうか?
 ぜひコメントで聞かせてほしい。
 この文章をFacebookとnoteに掲載すると同時に、成甲書房とナカムラクリニックに説明を要求するメールを送る。
 その回答で答え合わせができることを期待したい。

 今日のテーマ曲は
小林旭『昔の名前で出ています』


追記:早速、中村先生と出版社から連絡いただきました。少なくとも中村先生には全く悪意は無く「この文章は自分のではないから外してくれ」とおっしゃっていたそうです。後日、詳しくご報告します。


(追記:経緯はこちら👇)


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