PM2.5すらもウイルスにとっては巨大な船だ
空気感染を隠せなくなったが、必死にごまかす感染症専門医たち。
マスク・消毒・1mあけて並ぶ・外出制限…その全てが非科学的な見せかけだけの対策で有効どころか実は有害だ。
例えば、ウイルスがエアロゾルで3時間以上生き残ったという論文では、その他の銅板などの個体上でウイルスは何日も生きていたことも報告された。
これをPM2.5上で考えてみよう。
PM2.5とは直径が1-2.5μmの粒子状物質 (Particulate matter)のことだ。
1μmとは1mの100万分の1、1mmの千分の1だ。
小さいと思うだろうか?
新型コロナウイルスの直径は50~200nm。
1nmは1μmのさらに千分の1だ。
PM2.5の直径は新型コロナウイルスの5倍〜50倍。
新型コロナが人間の大きさとして考えると、PM2.5は空飛ぶ絨毯からジャンボ旅客機ほどもあるのだ。
PM2.5は物質的には排気ガスなどに含まれる微細な金属片やスス、チリである。
人間にとっては目に見えず、「気体」と認識してしまうPM2.5も、コロナウイルスにとっては巨大でいびつな「個体」であり、空飛ぶ乗り物である。
実験結果を踏まえれば、風や日光で不活化されない場合、飛沫エアロゾルなんかよりも、空気中のチリに乗ってはるかに時間的にも空間的にも遠く長く運ばれることが可能だということになる。
PM2.5などが舞い込む屋内ではウイルスが付着したそれら粒子を吸い込めば感染源になる。
それとも何か?感染症専門医は「PM2.5は個体だから、それは空気感染ではなく接触感染だ」とでも言うのか?
大気汚染がひどいところほど重症者が多いようでもある。
かつて訪れたローマ、ニューヨークはとても埃っぽかった。
東京はじめ、日本の街は湿度が高い、森林や大きな街路樹が多くフィルターとなってくれる、排ガス規制された新しい車が多いなど、花粉や中国からの黄砂やPM2.5が来る今でも、海外の大都市よりは空気がきれいな気がする。(福岡、大阪は危ない?)
何にしても、空気を吸わないわけにはいかない。
マスク越しの口呼吸、集合住宅やオフィスビルのエアダクト、スーパーや病院の待合、いずれも感染は防げない。何メートル空けてたって大した意味はない。自宅にいたってダメだ。
外出制限するくらいなら入室制限した方が理に適っている。
ウイルスはいつでも入って来うる。
それに備えることが大切だ。
鼻から吸うこと、塩うがい・鼻うがいで免疫の関所であるのどをきれいにしておくこと、水分塩分を十分摂って潤しておくこと、ビタミンDサプリ、味噌汁を飲んで免疫が正確に反応できるようにしておくことが大切だ。
ウソの対策に苦しむ全世界の人々よ。
早く本当のことを知ってほしい。
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