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創作ゲーム その5(創作物は複数媒体で残しておくことが重要)

こんにちは。jinmaruです。
前回、相方の家で今後の創作スケジュールや工程のイメージ合わせを行ったという記事を書きました。
実は、その際に当時創った全曲の内の半数くらいの曲の歌詞とコード進行を書き留めた紙を無くしていることに気づいたのです。
まぁ、その時は家に帰ってもう一度探せば出てくるだろう、くらいに思っていたのですが、改めてここ数日間探してみたものの、ん~、、、無かった。
という訳で、今日はそんなプチトラブルとその対応を書き留めておきます。
(全然クリエイティブな話ではないですが)

さて、紙が無くなったことで寂しさこそありますが、焦りはありません。
なぜなら、複数の形で記録を残しておいたからです。
・VHSや8mmでの映像記録 → HDDにキャプチャー済
・PC(FMV Pentium100MHz)内に歌詞とコード進行データ
・MDにマスター音源
特に、歌詞とコード進行はMD音源が再生できれば何とかなるだろうと。

というわけで、まずはPCから歌詞とコード進行データの復元作業です。
96年6月発売のFMV‐5100NL/W。この内臓810MB(!)HDD内に当時の創作の歴史が記録されているはずなのです。

が・・・、やっぱり20年振りのPCは電源は入りません。

画像1

でも、ACアダプタのランプが点いてないので、恐らくこれはアダプタの問題だと思われます。
DC16V 2.5A出力のACアダプタを何とかしてGetしたら解決できそうです。

そして、次はマスター音源のMDです。
DENONポータブルMDレコーダー「DMP-R10」。発売日不明。
話は逸れますが、MDって結局そんなに普及しなかったですね。
CDがまだ音楽市場でも生き残っていることを考えると同じデジタル保存媒体なのにMDは今ひとつだった印象が強いです。
CDより小さくて良いのになぁ。
と、そんな事を考えながら、、、おっ!電源が入りました。
ばっちり再生できております。良かった。

ファイル_000 (1)

そう。これです。これがマスター音源が保存されているMDです。

ファイル_001

3枚のMDをチェックし、同じ歌詞に違うメロディをつけてみたり、コード進行やドラムパターンを変えて演ってみたりと結構色々なバージョンを試していたんだなぁということを思い出しつつ、14曲をマスター音源として復元することができました。

その後、色々と試行錯誤しながらMD音源→手持ちのボイスレコーダーにMP3で再録音→itunesでPC取り込み→iphone同期というプロセスを何とか完了させ、いつでも自分の曲が聞ける環境を作ることができました。

この「いつでも聞ける環境」って大事ですね。
これから歌詞をUpdateしたりアレンジ考えたりするのにやっぱり改めて曲を頭に馴染ませないといけませんので。
それから、もしPCの電源が入らなければこの音源からもう一度、歌詞とコード進行を書き起こさなければいけなくなるので、曲を頭に馴染ませておくことはやっぱり重要です。

そういえば、相方の家からは新たな映像記録が山ほど出てきました(笑)
これもまた追々キャプチャーしデジタル保存していこうと思います。

ファイル_003

さて、今回は何とかマスター音源の復活を行うことができました。
もしこの音源がMDではなくカセットテープだったりして、そしてVHSテープも延びてしまって使えない状態だたっとしたら本当に怖いですね。
復元できないまま忘れ去られた曲が何曲もあったと思います。

PCはダメでしたがMDが動いてくれたので本当に良かったです。
失くなったら買い直せば済む工業製品やメジャー音楽ではなく、自分で創作したものの記録は自分の責任できちんと複数媒体で残しておく。
これ、本当に重要ですね。
デジタルやクラウドの時代になり昔ほど自己責任での保存という意識は無くなったのかもしれないけど、それでもバックアップの概念は重要だと思うので複数媒体、ストレージも複数立てを意識しておかないとですね。

本日は以上です。
では、また近いうちに、創作の進捗を書こうと思います。


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