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検便で冷や汗をかいた話

ちょっと汚い話で恐縮ですが、来年への備忘として書き残しておきます。
またやらかしそうですので。

それは、毎年恒例の健康診断での出来事でした。
健康診断に先立っては用意しなければならないものがあります。

これです。

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細菌とか潜血がないか、を調べてもらえる検便です。
これ、診断の日の前の1週間以内に2回分を採取する必要があります。
これ、意外と難儀なものでして。
こういった問題があります。

- そもそも忘れる。気が付けば前日。
- 覚えていても出したい時に出ない
- せっかくチャンスが訪れても、キットが手元にない(常々持ち歩かない)

それをクリアしていたとしても、まだまだ障壁があることを思い知らされたのがこの時でした。

ある日のことです。
外出先でチャンス到来。
手元にキットもあるのを確認の上、雉を打ちに行きました。

現地に到着。
部屋が空いてるのを確認。
第一関門突破。そういえば、部屋が空いてなくて、泣く泣く採取を諦めたこともありました。

部屋に入り、着座。
催し感は継続中。第二関門突破。
いざ採取しようとすると、催し感が消し飛んでしまうこともありましたね。

シートを敷いて、実行。
よし、シートの上に積載成功。第三関門突破。
積載に失敗し、着水してしまったこともありましたね。

さて、あとは採取するのみ。
実質仕事は終わったようなもの。
その時。

!!!!

何か嫌な感じ。違和感。
あたりを見回す。人は。。。いるはずない。個室ですもの。
他に何が。。。?

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「流す」(FLUSH)

違和感の正体はこれか。。。
立ち上がると、自動で流してくれる優れものです。
しかし、この場面においては障害となります。
果たして、時間の余裕はどれくらいあるのか。

時間を超過。
音を立てて積載物が流れていく。
落胆する様子が目に浮かびました。

それはあかん。

5秒?10秒?時間の余裕はない。
キットを握りしめ、腰を上げる。
積載物と向き合い、採取開始。
こうしている間にもカウントダウンされていっているはず。
手が滑る。外部を擦り取る、至ってシンプルな作業なのだが。
残り時間がわからない中の作業が、かくも緊張するとは。。。

採取終了。
「よし!」と思った刹那。
「ゴボゴボゴボ。。。」と音を立てて、
積載物が遠くへ行き、やがて消えていきました。

任務完了。
冷や汗をかいたものの、無事部屋から出れました。

さて、次回はこの冷や汗を忘れずに、対応できるでしょうか?

***

こういう時でもないと読まない、取扱説明書。(今回のじゃないけど)

https://sumai.panasonic.jp/support/toilet/shingata_alauno/p30_1.html

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ちゃんと説明してくれてますね。
次回は、設定変更してから臨めるように、心算をしておきましょう。

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