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成功している人に共通している事は何ですか?

以前、大阪の女性向け朝活でセミナーをした時に、こんなレポートがありました。

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神社セミナーなんだから相当スピスピしてると思われがちですが、そうではないのがツボにハマった方が多いのでは?
 
神社は感じる宗教
 
ここに色々答えが凝縮されてるなぁと。

神社のことではありませんが、成功している人に共通してることはなんですか? と言う質問への回答も納得でしたね。
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スピ・科学・経済・文化の4つを循環するのが、リュウ博士の「専門」なのですね。

この4つの角度から物事(たとえば”神社”)を見るのが、僕が5年間の大学院生活(修士・博士)で専攻した「知識科学」なのです。

さて

「成功している人に共通してることはなんですか?」

です。

これ、どうお答えしたかというと、大きく分けると2つ。

ひとつ。

人間関係をすべて一回バッサリと捨てて(あるいは失って)、で、素の自分に気づく、気づかざるをえない自体になる。

自分で意図的に捨てる、というより、捨てざるをえない状況に追い込まれるケースの方が多いですかね。

意図的に捨てる人だと、たとえばSNSユーザーだと、「Facebookの友達は、いったん全部削除しました」とかします。

よく宗教団体とか某有名大学の某教授が、「洗脳」を目的に、既存の人間関係を捨てさせる事例って、聞いたことありませんか?

友人知人家族との関係をバッサリ切らせて、で、その宗教団体なり教授なりの考え”だけ”を、洗脳対象に刷り込むわけですよね。

この時に、もしその宗教団体とか教授が存在しなかったらどうなるでしょうか?

素の私、裸の私が出現する、ってことなんです。

”私”という存在は通常は人間関係でできています。親兄弟から見た私、友達から見た私、伴侶から見た私、職場の上司から見た私、同僚や部下から見た私、子どもから見た私など。

”私”という存在は、誰かとの相互作用・関係性でつくられているわけですね。

それらが全部バッサリ無くなったときに、”何か”が現れる。

たとえばブッダも、妻子・親・家臣を全て捨てて出家してますよね。イエス・キリストだってそう。

ぜんぶ捨てましょう! と人におススメする気は「全く」ありません。ありませんが、「共通している要素は何?」と問われると、挙げざるをえないです。

他人におすすめする時は、もっとマイルドなやり方でお伝えすることになりますね。

神社参拝を提案しているのは、素の私に気づいていくエネルギーが、神社という場にあるからです。

あるいは親御さんと暮らし続けている大人の男女なら、ひとり暮らししましょうよ、とかね。

そしてようやく2つめですが、そうやって「素の自分」の状態にリセットしてから、習慣をつけていく。

その習慣は何でもいいんですよ。やりたくなった事をすればいい。ジョギングでも読書でも腹筋でも家庭菜園でも、何でもいい。

その習慣が、その人にとっての「成功する習慣」「幸せになるルーティーン」になっていくわけです。

その習慣・ルーティーンが何かは、ほんと人それぞれ。「素の私」になって「これ、いい!」「これ、やろう!」と思った習慣であれば、何でもいいわけですね。

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