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未完成な自分をさらけだしていきます。わたしは成長するのでお楽しみに。

ここのところ、日々の記録をとるようになりました。

といっても、食べたものやきれいだと思った景色を写真に撮ったり、noteに感じたことを書いたり、手帳に予定や空手の練習日をメモしたりするだけです。たいしたレベルではありません。いままで、自分の感動や予定や計画を記録しなさ過ぎただけです。自分という存在を残したくなかったんです。

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わたしの尊敬する人たちはみんな、日々感じたことを記録して覚えているからです。はあちゅうさんは「週末野心手帳」を発売されて、日々の目標を書き込んだり、感じたこと、やり遂げたことを書くようにおっしゃっています。(はあちゅうさん、ごめんなさい。いまの手帳が気に入っていて週末野心手帳は買っておりません。でも新刊は買います。最近はあちゅうさんの話が多いですね)

大学に入ってからとてもお世話になっているA先輩も記録大好きです。集合写真、食べたものの写真、自分の試合の動画など、こまめに撮られています。昔から記録好きだったようで、蝶が羽化するのを写真に残そうとしたこともあるそうです。わたしが先輩と初めてお会いしてから3年ほど経ちましたが、先輩の成長っぷりは半端じゃないです。空手も、学業も、趣味も、人としても。自分がやったこと、感じたことを残していく姿勢が成長につながっているんだと思います。過去の自分を見直して改善することにめちゃくちゃ長けた方です。素晴らしい研究者になられます、絶対に!

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わたしは、記録することに抵抗があったというか、面倒くさかったというか。写真も文章も全然作ってきませんでした。ただただ漠然と時間を過ごしていました。

自分が好きじゃなくて、そんな自分のことなんて、あとあとに残したくない

この思いが心の奥底にひそんでいました。

この「自分のことが好きじゃない(でも嫌いというほどじゃない)期」は高1から大学2年生まで続きました。5年間!結構長いですね。このころだって、自分のことを好きになろうと懸命に努力していたんです。でも、うまくいかなくて。今年になってやっとその努力が芽を出しました。

まず、中学の終わりに顔にニキビがたくさんでき始めました。皮膚科に行っても、塗り薬が合わなくて、治療が続かない。食事はバランスもいいし、睡眠だってたっぷりとっているし、やれることはやっているのに。なんでわたしばっかりこんなにニキビができるんだろうと辛くて仕方なかったです。

大学生になって、メイクでニキビを隠すようになって、おしゃれが楽しくなりました。でも、コンパニオンのバイトの面接に行ったとき、社長のおばちゃんに「あんた、肌が悪いのをメイクで隠してるやろ」と一発で見抜かれました。さすが、接客業のプロですね。そのおばちゃんが皮膚科を紹介してくださりました。すごいいい皮膚科だから行ってみなさい、って。

わたしの住む場所からは割と遠かったんですが、通い続けました。先生も看護師さんも優しくて、開院の前から予約待ちの人だらけという人気の皮膚科でした。「ニキビ治療薬はどうせディフェリンを渡されるんやろ。あれ使っても肌がガサガサになって続けられへんし。」と思っていましたが、一緒に渡されたディフェリンの効果を抑える保湿剤がよく効いたんです!この保湿剤のおかげで、肌の乾燥もそこまでひどくならず、ディフェリンを塗り続けることができて、半年ほどでニキビを完治できました。いまは赤い色が少し残っていますが、気にならない程度で、凹凸はほぼありません。以前に比べると相当美肌になりました。

治療している間はかなり苦痛でした。いままでしていたメイクをやめて、いきなりブツブツの真っ赤な肌をさらすのですから。

「ジニちゃん、肌真っ赤でめっちゃ痛そうやなー」

とお洒落な女の子に言われて、すごくショックでした。泣きたいのをその場で我慢して、家で泣きました。ひどい顔なのは自覚してるから、何も言わずにそっとしておいてほしかったです。すさまじい劣等感もわきました。

そこから、もう必死で治療しました。といっても洗顔して朝と晩に薬を塗るだけですが。薬の影響と寒さで肌の赤みが増すし、そんなにすぐにニキビがなくなるわけでもなく、すっぴんで学校に行くことがなによりも辛かったです。家に帰って泣く日ばかりでした。でも友達や部活の先輩たちは、なにごともないように接してくれてありがたかったです。ちょうど2年前のいまごろですね。

冬に苦労したかいがあって、春にはかなり肌はツルンとして新しい学年を迎えることができました。

肌のストレスがなくなってスッキリしたからか、体重が減りました。ダイエットしたわけでもなく、やせた理由がわかりません…。大学入学時より4㎏減って、いまは中3のときの体重です。(といっても、BMI20の健康体なので安心してください笑)

中3のときに母におねだりして買ってもらったLevi'sの501が入ったときは、ほんとうにうれしかったです。

というわけで、お洒落を楽しめるようになりました。特に、メイクが決まるようになりました。ボコボコの肌とツルツルの肌だと、ファンデーションの見栄えが全く違います。それに、メイクの時間も少なくてすみます。

で、昔着てた服も着れるようになって、もういいことずくめ。必死で肌をなおしたことで、こんなにいいことがあるなんて。ちなみに、いまはすっぴんで学校や買い物に行ったりするのに抵抗がないくらい肌がきれいです。

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2年前の冬は肌の治療をがんばって、去年の冬はひたすら勉強して(解剖とか)、余裕の出た今年はやっと自分を好きになる余裕ができました。というか、2年前は自分を残したくないくらい辛くて、去年は自分のことを記録する余裕もネタもなかったんです。やってたFacebookとtwitterをやめるくらい、2年前は病んでました(笑)

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というわけで、自分のことが好きになったし、日々感じたことを外に出していきたいなと思っていたときにnoteと出会って、やりはじめました。これからも日々の記録の延長でnoteを続けていきます。100円マガジンのほうでは、表立っては発信したくないけど、でも誰かに聞いてほしいことを書きます。ここで書く真面目なことより、面白い自信があります(笑)

ぼちぼち更新していくので、ぜひご購読を…、って最後宣伝やないかーい(/・ω・)/

わたしが使ってきた手帳です。スヌーピー→キティちゃん→3月のライオン(今使ってる)です。記録が嫌だったとはいえ、最低限の予定は書き込んでいたようです。読んでみると、懐かしいし、以前より成長したと実感しています。いまは、大会までの部活の回数、やるべきこと、勉強や遊びの計画を書いています。あとは、しょーもない日々のいろんなことを書き残しています。


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