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エドワード・ゴーリーを巡る旅展に行った話

4月某日、渋谷区立松濤美術館で開催中のエドワード・ゴーリーを巡る旅展に行ってまいりました。端的に感想を申しますと、エドワード・ゴーリーという人の影響力を感じました。色々感想書いていきます。


0.腹が減ってはなんとやら

展覧会の感想を見ようとしていたのになぜご飯の話を私は見ているんだ?と思った方、あなたの感覚は正しいです。しかしこのnoteは筆者が好き勝手書くのでしょうがない。
12時過ぎくらいに渋谷駅に到着したので、お昼をインスタで見て気になってたカフェで取りました。インスタの投稿を保存する機能いいよね、あの旗みたいなマークのやつ。

クロワッサンプリンとカフェラテ

クロワッサンプリン(¥880)はフルーツたっぷりで美味しかったし、カフェラテ(¥530)はエスプレッソが苦めで良きでした。一人でも入りやすい雰囲気で助かる。
ZEBRA Coffee & Croissant渋谷公園通り店

1.到着

そんなこんなで目的地に到着いたしました。

松濤美術館の写真、撮ったは撮ったんですが、なんせ写真を撮るのが下手くそすぎて…行ったことない人は公式ホームページとか見てみてください。すごくうつくしい建物です。
土曜日だったからなのかかなり混んでました(他の曜日がどれくらい混んでるかは知らない)。でも一人で来てる人が多い気がするので、静かに過ごすことができます。
鉛筆を持って地下1階へ。そしてこの建物や階段の雰囲気が展覧会の雰囲気と合っていてとてもいいです。ぜひ行って体感してみてください。

2.B1F

B1Fの撮影可能の展示

B1Fで上の展示が訪問者を歓迎します。
ここでは主にゴーリーの執筆した絵本について展示されていました。
お恥ずかしいことにこの日初めて知った作品もありましたが、どれも魅力的なものばかりでしたね。
その中でも特に『狂瀾怒濤:あるいはブラックドール騒動』がすごく気に入りました。本当にどのキャラクターも魅力的なんですよね。これはゴーリーの描くキャラクター全般に当てはまることだと思うのですが、ちょっぴりシュールで可愛くて不気味なところが魅力的。
そこで思ったんですがこれらの特徴、”あの人”の絵にも当てはまると思いませんか…?そう、米津玄師です。展覧会で絵を見ていた時、米津玄師の描くキャラクターをすごく思い出したんですよね。
↓ 雰囲気似てませんか!?

それで帰ってきてから調べたんですけどなんと…!

キター!!
実は2016年既にエドワードゴーリー好きを公言していたみたいですね。有名な話だったら若干恥ずかしいんですが、自分で気づくことができたっていうのがすごくうれしかったんです。このツイート発見した時は家で小踊りしましたね。
他にも若干『チェンソーマン』っぽい雰囲気を感じる絵とかもあって、影響与えてたら面白いな〜と思いました。

3.2F


2Fの撮影可能の展示

2Fではゴーリーと舞台芸術についてや本作り、またゴーリー自身のことについて展示されています。舞台芸術などはあまり知らなかったのでなかなか興味深かったですね。衣装とかも飾ってあるんですがじっくり見入ってしまいました。
初めて知ったのですがゴーリーはバレエと関係が深かったようで、バレエに関係する作品が多く展示されていました。どれもシュールなかわいらしいタッチで”ゴーリー節炸裂”って感じで良きでしたね。
個人的な感想は『蒼い時』の可愛さたるや…!そして『失敬な招喚』…あまりにも好き。ちょっと『デスノート』を彷彿とさせる雰囲気で好きでしたね。
あと!アニメーションが見られてそれが本当に素晴らしいです!全人類見に行ってくれ。

4.1F

1Fでは色々なグッズが買えたのですが…ポストカードやらクリアファイルやらいっぱい買っちゃいましたよね。ポストカードってどうしてあんなに魅力的なんですかね。家に使わずに大量に保管してあります。
そして図録!これは必須かなと思い買っちゃいました。

(↑今オンラインストア見たら入荷待ちになってました。5月18日ごろ入荷予定みたいです。)
ちょっと美術館までは行けないかなっていう人は図録買うのもありかなと。

5.あいさつ

本当に楽しかったのでおすすめです。
暇な日とか行ってみてはいかがでしょうか。(GW終わってから言う奴)
じんぐるじゃんぐるでした。またね。

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