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ギリギリの生還
バイクの事故にあったことがあります。
16年前ぐらいの
夏の終わりの土曜日の午後1時頃、
私はバイクに乗り、
交通量の多い大きな交差点で
信号待ちをしていました。
青信号になり、一呼吸おいて、
バイクを徐々に走らせようとしたその時、
左から猛スピードで
交差点に進入してきた車が突如、
私の視界に入ってきました。
「ぶつかる!」と瞬時に判断して
バイクから、とっさに飛びおりました。
車は私のバイクの左後部に見事に激突し、
バイクはアスファルトの地面を
滑りながら横転しましたが、
幸いにも私は
かすり傷ひとつ負わず無事でした。
もし、コンマ一秒でも
タイミングが早かったなら、
車は私の無防備な生身の体に
完全に衝突していたと思います。
たぶん車は時速50㎞は出ていたことでしょう。
運命って、不思議です。
生かされているって感じです。
20代後半で死んでいたと思えば
「生きてるだけでボロ儲け」そのものです。
命って本当にありがたいです。
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