女子高生A人外の世界観

私は、世界は人間にとても冷たいものだと思っている。自然は自然の時間。機械は機械の時間。人間が望むタイミングで物事はおこらない。そんなことになったら自然を人間の時間にとりこんでしまったようなものだ。
私一人のためにバスは止まらない。私一人のために時間がまき戻ることはありえない。時間という歩みをちっぽけな私たちの力で進めたりとめることはできない。

また、幸せも不幸せもこの世の中に平等なものなんてない。

例えば勉強を一時間やったとしよう。ある人はその内容をすぐに理解し、応用し、忘れることはないだろう。またある人は問題を解くことはできるが応用することはできない。

なんて不平等な世界なんだ。

なにが優れ、なにが劣っているかなんて勉強だけじゃきまらない。世界はそう言う。
しかし、ならテストで0点をとったら模試の判定がEなら、資格がとれなかったら。
怒られるし、夢を叶えられない。諦めなければならない。
そんな世界は諦めることを許さない。できないを考えない。努力すればできると唱える。

私だけではない。人も自然も時間も世界も。
結局は自分の主観だけが正しいと思うそんな自己中心的な人々であり物である。

誰か気づいていたかもしれない。みんなもうとっくにきづいていたのかもしれない。

それが私が思う世界観。

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