【キャンプ11日目】雨のキャンプが楽しい理由

昨日のキャンプ

とき：2021/3/4（木）の夜  0:00～5:30
場所：自宅見庭
天候：雨（瞬間風速風１５メートル以上）

＜なぜ雨のキャンプは楽しいのか考えた＞

守られている安心感

昔は洞窟の中などで雨風を逃れていたと考えられるので、こんな荒天の中に放り出されたなら確実に命はないだろう。この洞穴に避難している自分は幸せ者だ。という心理状態だと思います。

スリルの緊張感と楽しむ心

テントの中では小ぶりの時は穏やかな雨音も土砂降りになると声が聞こえないくらいの大きな音・突風でテントが激しく揺れると拳を握るくらい緊張する。そしてまた穏やかになると安心して眠りに落ちる。テントの性能と設営状態・今の風雨の状態を疲れた頭でぐるぐる考えている状態です。危険と判断すればいつでも飛び出す覚悟をしつつ、大丈夫と思っている間は心のどこかでスリルを楽しんでいます。

こんな時に知恵が生まれる

頭の中でぐるぐる考えている時、「命を守る」と本望的に真剣に考えます。今ある物でどうにかしてこの危機を回避できないか。といった考えです。自分が過去に行ったことをいくつか思い出してみます。

一晩でテントが半分埋まるくらいの雪がふり持っている装備では寒さをしのげなかった時・・・寝袋ごとザックの中に下半身入ってしのいだ。

縦走登山で尾根にテントを貼った夜３０メートルくらいの風が吹き身体ごと飛ばされそうだった時・・・大きな石を６個服やタオルに包んでテントの中に設置して朝まで過ごした。

あまり参考になる例をが思い出せないんですが、とにかく窮した時脳がフル回転するとき、だいたいの場合、準備不足だったり下調べ不足だったり、経験不足による失敗が多いんですが、この失敗から学ぶことは大きいです。※当然失敗しないように用意周到にしなければならないんですが・・・

雨は、恵みの象徴だから

雨のキャンプが楽しいのは、
テントやレインウエアに当たる雨音が好きだからという理由も大きいです。こ音を好きな人は多いんじゃないでしょうか？
昔にタイムスリップしてみると
雨が降ると飲み水が確保できるので安心です。
雨が降ると、作物が育つから楽しみです。
雨が降ると、川に栄養が流れ出し、魚や海が豊かになります。
雨が降ると、動物たちの警戒心が緩むので狩りがしやすくなります。
●雨はいいことずくめです。（洪水など特別なケースもありますが）
こんなこともあって人間は、本能的に雨が降ることをうれしく思うんだと思います。

時間になりました。

今日はこの辺で。

07：20