現役Jリーガーとのコラボが実現🛺
筑波大学蹴球部の先輩であり、現在大宮アルディージャでプレーされている中野誠也選手に2台目のトゥクトゥクを提供していただきました!
中野選手のオンラインコミュニティ「FUKABOROOM」の皆さまにも僕の活動にご賛同・ご支援いただいています。改めて感謝申し上げます。
大学入学以来の僕のプレーモデルであり、アフリカでの挑戦をいつも応援して下さっている中野選手とこのように一緒に活動できる喜びを噛み締めています。
中野選手と話し合い、本トゥクトゥクの利益は「ガーナの子供たちのよりよいサッカー環境整備」に充てることになりました。(これに絡み、先日サッカー大会を開催しました。そちらの様子も後日ご紹介します)
ドライバーは24歳のシングルマザー、セセリアに託すことになりました。
彼女は僕が滞在するケープコーストで唯一の女性ドライバーです。
ガーナではまだまだ女性の社会的な立場が弱く、その労働環境に問題のあるケースが多いのが現状です。女性の職業選択は限られており、とりわけドライバーは人気が高いにも関わらず、99%が男性で占められています。
僕の周りに聞いても「女性は運転ができない、下手」という印象を抱く人が多く、「女性である」という理由で最初から可能性が閉ざされてしまう傾向にあるようです。(サッカーにおいても同じような状況があります)
ガーナにおけるそんな固定観念にメスを入れ、より自由な選択を可能にするための第一歩として、セセリアと共にこれからチャレンジしていきます。
またこれとは別で、トゥクトゥクドライバーの育成事業にも力を入れつつあります。
ケープコーストにはトゥクトゥクの教習所がまだ存在しません。質の高いサービスを実現すべくカリキュラムを作成し、とりわけ女性ドライバーの育成に注力していく中で、「雇用の創出」だけでなく「サービスの向上」「女性の社会的地位の向上」にも、本事業を通して少しでも貢献できればと考えています。
今後も自分なりの道を、たくさんの方のお力添えをいただきながら、ピッチ内外で模索していきます。引き続きご指導ご鞭撻ご声援のほど宜しくお願い致します!
前回同様、セセリアの想いを動画にしています。是非ご覧ください!
●YouTube
【史上初】現役Jリーガーとアフリカでトゥクトゥクビジネスに挑戦!!!
Ebusua Dwarfs FC #35 森下仁道