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はなしを聴くときは、聴くことに集中すること。

ぼくは、ひとの話を聴くときに、スマホを触りながら「ながら聞き」してしまう癖があります。

これは本当によくないと思っていて、とんでもないデメリットがあるんですよね。

かんたんにいうと、大切な友達をなくします。

「一緒にいてもおもしろくないのかな」
「スマホいじってるけど、ちゃんと話聴いてくれてるのかな」

話している相手がずっとスマホをいじりながら話してたら、だれだってこう感じるハズ。1回や2回ならまだ許せるかもしれませんが、話をするときに「ながら聞き」が基本姿勢になってしまっていたとしたら、そんなひとと長く付き合っていきたいと思えるでしょうか。

...あまり思えなさそうですよね。

「昔からの付き合いだし、ぼくのことも知ってくれてるだろうから、スマホいじりながら話聞くぐらいは許してくれるでしょ」

いままではこんなふうに考えていましたが、この考え方はかなり甘いなと反省しています。昔からの付き合いの大事な相手に対して、どんだけ失礼なことをしているんだろうと。

それにですね、「ながら聞き」しながらスマホで本を読んだり調べ物してたりしてたって、経験上どっちも中途半端になって身になりません。人間の脳の構造上、マルチタスクなんてできないんです。(下の本で学びました)

「話を聴くときは、聴くことに集中する」

これが1番だと思います。

もし、話を聴くよりも優先したいことがあるなら、そのように断りを入れルことにします。

「ごめんね。ちゃんと話を聴きたいから、いまやってることを先に片付ける時間をちょっとだけもらってもいい?」

こんなふうに伝えたら、相手だってきっと待ってくれるはずです。

「相手の立場にたつ」

ことばでいうのはかんたんですが、常日頃これが行動レベルで落とし込まれてる人はかなり少ないと思います。とはいえ、大切な人たちとの大切な関係を守っていきたいのであれば、ぜったいに守るべきルールだと思うので、まずは人と話をするときはスマホの画面をロックすることにします。

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