「話がわかりやすい人はここが違います。」 わかりやすく伝えるコツとは?
こんにちわ^^
ボクは会社で研修担当をしていますが、研修担当には「わかりやすく話を伝えるスキル」が求められます。研修をおこなったとしても、受講者が「なにいってるの?まったく意味わかんなーい」なんて状態になってしまったら、文字通り「時間のムダ」になってしまいますからね...。
結論からいうと、わかりやすく話を伝えるための鍵は「たとえ話」です。伝わりにくい部分を、いかにたとえ話を盛り込みつつ話ができるか、これが重要なのです。さらにいえば、そのたとえ話がわかりやすいければわかりやすいほど、相手の理解を深めることができます。
たとえ話にはいくつかコツがありますが、ボクがとくに気をつけているポイントは以下の2つです。
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☑︎ 相手がすでに知っていることでたとえる。
☑︎ 極端な例えを用いる。
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たとえば、「成長するに多くの経験が必要ですよ!」ってことを伝えたいとします。このことをわかりやすく伝えるなら、
「1日中、ずっーと突っ立ってるだけで成長できそうですか? ...できないですよね。いろんなことにチャレンジして、失敗から学び、成功体験から学ぶことで人は成長するものなんです!」
ってところでしょうか。現実には「1日ずっと突っ立ってる」なんてことまぁあり得ませんよね。笑 ただ、たとえ話をするならこれぐらい極端な方が相手には伝わりやすいです。
もうひとつほど例をあげてみようと思いますが、せっかくなので、個人的にすごくたとえ話がうまいなーと思っている、「ZOZOの田端さん」のたとえ話をご紹介しますね^^
以下、新R25の記事からの引用です。
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たとえば営業チームをマネジメントするときに、「新規客開拓の売上が上がってない。そのうえ、一度受注できた客の顧客満足度も低くてリピート受注もできてない」みたいなダメダメの状況があるとするじゃん。
そういうとき、後輩や部下から「新規と既存、どっちを頑張ればいいんですか?どっちが大事なんですか?」ってきかれたら、マネージャーとしてどうすべきか。
(中略)
そう、多くの人は「どっちも大事だから、どっちも頑張りましょう」ってマジメに言ってしまう。
でも、どちらかを積極的に「見て見ないフリ」しなきゃいけないときがあるのがマネジメントなんですよ。
「どっちも頑張る」なんて、おれに言わせれば「車のアクセルとブレーキ同時に踏んでる」ようなもんだと思う。それはどこにも動けないんだよね。
引用元:「マネージの意味が“管理”? ハズレです」田端信太郎が語るマネジメントの本質
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このたとえも「極端」かつ「相手がすでに知っていること」を用いてたとえています。
「車のブレーキとアクセル」は小学生でも知ってる物ですし、「車のブレーキとアクセルを同時に踏む」ことなんて、通常ありえません。でもそこまで極端にたとえることで、「どっちも頑張るなんて到底無理なことなんだよ」ってことがよく伝わります。
このように、わかりやすい話には「たとえ話」が必須です。うまくたとえられるようになるには、普段からたとえ話をふんだんに盛り込んで練習する必要がありますが、あらためて以下の2つのポイントをとりいれつつ練習してみてもらえたらなーと思います^^
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☑︎ 相手がすでに知っていることでたとえる。
☑︎ 極端な例えを用いる。
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それでは今回はこの辺で。
また次回^^
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