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あなたのそばにいるBIはどんな姿?

BIってなんですか・・・

今もはっきりと答えは出ていなくて、「BI (Business Intelligence)」って何だろう・どんな概念だろうというのはよく考えます。特にここ半年くらいでチームのメンバーが延べ3名JOINしたので(残念ながら1名は退職されました)、こんな概念だよって説明してますがもう少しフィットする考え方があるんじゃないかなと思っています。

ちなみにネットで調べてみるとこんな感じでした。

経営・会計・情報処理などの用語で、企業などの組織のデータを、収集・蓄積・分析・報告することにより、経営上などの意思決定に役立てる手法や技術のこと

ググるとだいたいこんな感じのことが書いてありますね。

じゃあこの内容で「そうか!これがBIか!」ってなるかっていうとどうもそうじゃないんですよね。「お、おう・・・」ってのが関の山かなと。


経営層だけのもの?

なぜこんなに納得感がないのか。
これは間違いなく「経営上の」って書いてあるからですね。

だいたいの働くみなさんにとって経営の意思決定に携わる機会がないからです。じゃあ経営層だけの概念なのかというと、意図するところは違う気がしてならないんです。そもそもの成り立ちなどを勉強したわけではないので多分に推測というか希望というかなんですが。

言わんとすることは、「データを見て決める」ということが骨子なんじゃないかなーと思ってます。


いろんなBIの概念あってもいいじゃない!

そうすると、なんで経営層だけの概念ではないよなと。

例えば、「お菓子食べたいけどまだ14:30だから30分待って食べよう」という7ちゃいの少年は、なんとなく物事を決めるんじゃなく、14:30という現在時刻データをもとに判断(≒意思決定)していて、立派にBIやってんじゃないかなぁと思うんですよ。まぁビジネスじゃないですけどね。全然。

ということで、その人にはその人のBIが存在する。というのが今のところ好きな考え方です。会社組織の形に落とし込むなら、部署(セクション)の縦軸と職責(レイヤー)の横軸の掛け算の数だけ。ってとこでしょうか。

こう考えると「いろんな人がいろんな事を言ってきて要件定義ができない!」ってことが多少なりとも整理できるかなと思います。


そばにいるBIはどんな姿?

ぼくにとってのBIはどんな要件かしら。
やっぱりBIツール(MotionBoard)の開発と普及がミッションなので、PV数ですね。最近ガンガン減少しているのでアプローチの方法を変えなきゃなと思ってるところです。

あとはチームメンバーの活躍具合が定量評価できるとどんどん推していけるのでやりたいなと思います。

あなたはどの数字(≒状況)が変わったら行動を変えますか?
あなたのそばにいるBIはどんな姿してますか?
考えてみるとちょっとだけ物事が整理できるかもしれません。

こんな考え方も時間がたつと変わると思うので、変わった時に「こう変わったよ」って記事書けるといいなー

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