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わたしのすきな自然・いきもの・カメラ・絵

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むかしからひまがあると宇宙を空想して時間をすごす少年でした。ヒューとこがらしの冬にこたつでまどろみながらすごすのが無性にすきでした。その想いは年月を経たいまでも変わらない。その日…
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#新生活をたのしく

もと住んでいた家のまわりがつくづくみどり一色なのにあらためて気づいた

はじめに 中山間地のもとの家を学習サポートの教室につかっている。週に2回通い、半日をここですごす。昼間の気温が上がり草木が繁茂しはじめた。管理しないとすぐに茫々になってしまう。 ふと部屋からそとを向くと窓いちめん新緑のみどり。木々の緑はこれほど多様なんだとあらためて知る。 きょうはそんな話。 通う場所 学習サポートの教室の拠点のひとつはもと住んでいた家。ここは建てたあとに行政から災害の想定される場所に3重に指定され、ここ数年は年にいくたびか避難をくりかえしていた。さす

生鮮やさいに手が出にくいのでストックしておいた冷凍のものをつかう

はじめに あらかた予想どおりといっていい。野菜が半端なく高い。数か月前の例年以上のあたたかさとそのあとの雨つづきの気候。やさいづくりをしているとよくわかるが4月末から連休明けの頃は例年端境期になる。今シーズンはその傾向が極端に出てしまい、供給不足。その対策をふだんあまりしない方法ですすめていた。 きょうはそんな話。 例年以上 ことしの春は暖かかった。ほぼ毎日のようにいつもより気温が高かった。やさいづくりをしていた頃はこういうときは育ちがよく予想していた日よりもはやく販売

まわりをみわたしてあらためて思う:木でできたものを使う生活でよかった

はじめに 街なかに移り住み、かれこれ10か月。ここへ来るにあたり身のまわりで必要なものをしぼり携えた。いちばん大きなものは分解可能な木製のテーブル。 これはさすがに処分するには惜しい。つかいつづけて25年ほど。年を経るにつれてあじわいぶかくつかいごこちのよさを感じる。これも木の持ち味。 きょうはそんな話。 室内を見わたす ここへ持ちこんだものは何でできているか。わたしのへやのなかにあるものの多くは木製だと気づいた。電化製品をのぞき日々お世話になるもので木製でないのは椅

さまざまな土地にむかうと飲み水にちがいをかんじる

はじめに 国内を中心にいろいろな土地をおとずれた。足をつけていない県はかぞえるほどに。そのなかであきらかにちがいとしてかんじるのが水。べつにミネラルウォーターのボトルではなく水道水。口にふくむと「あっちがう。」とまっさきに気づく。 きょうはこんな話。 もとの家は ひとつまえの住処はみずから建てた。そこは先祖が長年くらした土地。そこに舞いもどりその1画に建てた。ここは水が豊富。水道もあるがそれとはべつに山からの湧き水を各戸でひいている。蒸気機関車の水の供給駅だったほど。水