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わたしのすきな自然・いきもの・カメラ・絵

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むかしからひまがあると宇宙を空想して時間をすごす少年でした。ヒューとこがらしの冬にこたつでまどろみながらすごすのが無性にすきでした。その想いは年月を経たいまでも変わらない。その日…
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2024年2月の記事一覧

天気情報による雨のふりはじめを10分単位であてにできる夕方に

はじめに このところひんぱんに天気の情報をみながら行動する。こんなに雨雲を気にするのはやさいづくりをしていた頃以来。 雲ゆきをネットと実際の空のようすを見上げて両方で行きつもどりつしながら確認したうえで外出や洗濯をはじめる。こんなに精度のいい情報をあたりまえのようにつかえる時代になった。 きょうはそんな話。 きょうの予報は きょうは昼から仕事にむかう。それまでに家の用事を済ませておこうといくたびか天気情報をたしかめた。予報では夕方から雨。きょうは紙と衣類の収集日。行政

ヒトがむかしから住みつづける場所にかならずあるもの

はじめに 街ぐらしをはじめて半年、週に何度か中山間地のもとのすみかを訪れる。ここはコンクリート、アスファルトよりもあきらかに自然の木々や山々の緑、そして広い空のしめる割合が大きい。 そのいずれもが澄みきった空気のなかで感じられるし、物音もそうした自然から生じるもののほうがはるかに多い。 おそらくヒトがすくなくとも2,3千年は住みつづけただけの形跡がのこる。 きょうはそんな話。 街ぐらしの一方で 週に何度か住んでいたもとの家に学習サポートの生徒たちに教えに街から通う。

雪まじりの寒さのなかでかぶが発芽

はじめに こちらも8年まえの記録から。春にもかろうじてとう立ちするまえに収穫までこぎつけるアブラナ科のやさいがある。そのうちわたしのすきなのはかぶ。 これについて記したものがみつかったので、いずれ栽培するときのためにnoteに残しておく。ほぼ原文のまま。 さむさのなかで 寒さのなかで畑Bでかぶが発芽しました。このところはげしい雨や雪、風のなかでどうにか発芽しました。ながれてしまわぬようにねんのためビニールをかぶせて重石をのせておいたのですが、ビニールの1枚は遠くまで飛ん

やさいづくり備忘録:さむいさなかに春をかんじたのかはだか麦が伸びてきた

(2024.2.12加筆) はじめに 8年まえの記録から。当時、ふと麦を育てたくなった。えらんだのは実ったあとの脱穀の手間と、この土地への相性をかんがえて比較的あたらしい品種のはだか麦。 そだてたようすを記す文面からはじめて播種したときの試行錯誤の状況や期待感などがわかる。文章はほぼ当時の記録のまま。 観察していると 散歩で麦を見てきました。遠くからながめてもこの一画の若葉の緑が美しいです。晴天の陽ざしのなかで、若葉色がかがやいています。 ここに蒔いたのは倒伏しにくい