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【ワンピースカード】黄エネルの採用候補カードを解説、構築サンプルも紹介しています(ほんの一部だけ有料…)

割引あり

こんにちは。ジンです。

今回は【黄エネル】の採用候補カードについて解説していきます。

不利対面が多い【黄エネル】ですが、店舗予選やフラシにほんの少しでも希望を持って挑もうという方に、アドバイスができればと思い、記事にしてまとめたので、最後まで読んで頂ければと思います。

確定枠

様々な型が存在する【黄エネル】ですが、もちろん確定枠があります。

《ポートガス・D・エース》
《ヤマト》
《シャーロット・カタクリ》
《ゲダツ》
《しらほし》
《カポネ・ベッジ》
《シャーロット・フランペ》

恐らくではありますが、今回はこの7種類(28枚)はおおよそ確定枠という堤で話を進めていきます。

ということは、残りの22枚、約過半数もの採用カードが個人の普段のプレイング、どこの対面を意識しているか、はたまた好みにもよって変えられるということです。

これだから【黄エネル】は楽しい…(笑)

さてさて、そんな余談は置いといて、ここからは採用候補カードを1枚ずつピックしながら、特徴を踏まえた上で、どこの対面に強いかなどを記載していきたいと思います。

それでは、宜しくお願い致します。

採用候補カード

シュラ

まずは「空島」のサーチカードからの紹介です。

序盤に必要な《ゲダツ》をサーチできて、《オーム》《ホーリー》の多面展開の再現性を上げれるキャラ。

トリガーから捲れれば、サーチもできるので「空島」で固める構築なら確実に4投すべきカード。

そして《シャーロット・カタクリ》でライフに埋めることで、毎回手札が1枚ずつ増えていくのでリソースもカウンター値を多く持てるのが「空島」型の特徴です。

しかし、懸念点としては大型が《シュラ》と《オーム》のサーチ時に流れてしまって毛嫌いする人も一定数いる印象…

確実に《ゲダツ》をサーチできることや、多面展開できることから【赤紫ロー】には有利をとることができるので魅力的な構築ではあります。

※《シュラ》を採用するなら、必然的に《オーム》《ホーリー》《サトリ》の採用も必然になりますので、以降では割愛させて頂きます。

しらほし

黒対面にはめちゃくちゃ強い低コストのブロッカー。

必要でない対面でもカウンター値として切れるほか、2コストとくっつきが良いので、現環境だと採用有力候補のキャラです。

ただ4枚採用かというと難しいところではあり、どの対面を見るかで大きく変わってくる印象。

また【赤紫ロー】対面においては相手の手札消費なしでデッキ下に送られるために+αで登場させる動きでないとあまり強くはなく、【緑ボニー】対面だとレストにされることが多いと思います。

【黄エネル】ミラー対面であれば、大型を横にした際に守ってくれるブロッカーとしては優秀というイメージ。

おナミ

トリガーも登場時効果もめちゃくちゃ強力な1枚。

しかし強力すぎるが故に、トリガー期待が増えてしまうので人によってはゲームプランが崩れてしまう印象。

本来、守らなければいけないところで、トリガーを期待してめくってしまったり、相手の5コスト以下をKOできるとはいえ、こちらの手が減ってしまっているので怪しいところもたくさんあります…

でも【黄エネル】ミラー対面のラス盾をバニッシュできたりと有効活用もできるので、採用しても悪くはないキャラではあります。

光月日和

2000カウンターの枠に留まらず、《おナミ》や《雷迎》をセットして盤面処理、《しらほし》で手札整理、《お前が消えろ》で延命など、あればとても利便性が高い1枚です。

ただ、考えなければいけないこととして「2000カウンターを捨ててまでライフに埋めたい1枚はあるのか?」というところ。

【緑ボニー】対面、相手の9コストの《ロロノア・ゾロ》を処理できなかった際に《カポネ・ベッジ》をライフに埋めるであれば、手札2枚(4000カウンター)で9000×3を阻止できたと考えることができます。

しかし、4コストの《ボルサリーノ》を処理したいが為に《おナミ》をライフに埋める行為は手札2枚(3000カウンター)を失うことになります。

これはもちろん効率が悪すぎます。

と、いうように便利すぎるが故に脳筋なライフ仕込みをしてしまうと【黄エネル】の強みであるリソース勝負に持ち掛けることができないために難しい印象です。

ガスティーノ

まず【黄エネル】にはじめて採用した人に敬意を表します。天才です。

【赤紫ロー】であれば初手の《ゴードン》をライフ上に、《ゲダツ》で《ユースタス・キッド》すら処理できる状況にできる。

【黒黄ルフィ】であれば《モンキー・D・ガープ》などをライフ上に、自傷の際に手札が損してしまう状況が増える。

などなど、トリガー効果も強力なので検討の余地は十分にあるキャラ。

後半手札に嵩張ってしまっても、リーダー効果で捨てれる特性上、採用してみても面白い1枚かなと思っています。

フランキー

黄色の2000カウンターは優秀なキャラが多い中、トップ3にランクインしてきた2000カウンター持ちのバグキャラカード(笑)

自分のライフ依存ではあるが、登場させる際に1ドローしながらという破格の効果の持ち主。

もし登場すれば《シャーロット・カタクリ》で埋め続けるだけで毎回手札を増やしながら次に備えることが来ます。

しかし、最近は引きこもる戦い方が増えたために、トリガーで捲れても出さないケースが増えたので検討の余地がありです。

【黄エネル】のデッキ構築上、2000カウンターの最低枚数が10枚と思っている人は2枚採用。12枚と欲しいと思っている人は4枚採用。そのあたりの匙加減次第だと思います。

菊之丞

こちらも黒対面には強いキャラ。

相手目線、打点も6000あるので処理したいがライフが増えるというデメリットがあるために気が引けないキャラ。

【青黒サカズキ】環境であれば、ライフ4のリーダーが多く、着地狩りが当たり前だったために場持ちの良いキャラとして採用しない手はなかったのですが、現在は単色リーダーも増えたためにトリガー期待値も低く、ここに頼らなくてもゲームプランを組み立てれることから現環境では要検討。

モンキー・D・ルフィ

個人的にイラスト含め、一押しのキャラになります(笑)

自分のライフ依存ではありますが、手を減らさずに4コスト以下をKOできるのが優秀で、6000打点でもあり、トリガーも4以下をKOできます。

主に黒で採用されている黄色の天敵《クザン》や緑の《ウルージ》などをライフを殴った後でも取れたりするので使い方次第ではすごく融通の利く1枚です。

そういったコスト帯が多いデッキは縦置きするだけで次ターンの動きを嫌がり処理をしてくるので、処理要求もできますし優秀だと思っています。

なんてたって主人公が弱いわけないじゃないですか…(笑)

サボ

《排撃》が禁止になって、一気に注目が集まっているカード。

現環境では多くの人が採用されていますね。

【黄エネル】の特性上、ライフを1枚トラッシュに送ったとしてもリーダー効果もあるのでそこまで痛手にはならないという意見の方もいれば、ライフ1枚(=手札1枚)を減らしてまで処理したいキャラが存在するのかというのもあり、意見が分かれる1枚です。

繰り返しにはなりますが「どこの対面をみるか」によって変わってきますが、まずは迷われている方がいるようでしたら実際に採用してみてカウンター値として使わないとかであれば抜いたり色々試してみてもいいかもです。

ポートガス・D・エース

主に黒対面に強く出れる速攻持ちのキャラ。

【黄エネル】ミラーでこそ殴られない状況が発生しますが、今はどのリーダーも殴ってくれるために手から5/7000を飛ばすことが容易になりました。

不意に3000要求(手札2枚)させられるのは、リズムが狂います。

相手目線7000キャラが残るのも面倒なので、処理要求もできますし、アタックを吸ってくれるので、次のターンの準備ができる、またはリーサル時などで、予期せぬところから飛ばすこともできるので様々な場面で使い勝手がいい1枚。

ルーシー

アタック時にリソースを増やしながら、相手の盤面処理ができるキャラ。

自分のライフが2の時に使えるが、ミラーでは少し腐ってしまう印象。

また展開するタイミングが決まっているので、多くは積めないが、それはそれで欲しいタイミングにピンポイントで引けるのかどうか怪しいところ…

しかし【赤紫ロー】対面では無双できる1枚にもなる、【黒モリア】は返しで《ヒナ》《アブサロム》ができなければ盤面処理をされて《ゲッコー・モリア》の登場を遅らせることが可能になるかも?

でも、カウンター値もないので要検討な1枚です。

シャーロット・ペロスペロー

6/8000のバニラの紹介です。もちろん《光月モモの助》でも可。

後3で最速で出せると強いカード。
【黄エネル】ミラー対面においても【シャーロット・カタクリ】と同じ打点を持ちながら、リーダーには4000要求ができます。

また、コストも6と厄介なラインです。
処理札要求させながら、大型の展開を遅らせることもできます。

カウンター値もついているので、想定の対面次第では多く採用を考えてもいい1枚です。

次に紹介する7/9000のバニラとどちらを採用するか思われています。

筆者は7/9000のバニラしか使ったことがないために、そちらの所感から比較して検討して頂ければと思います。

シャーロット・コンポート

こちらは7/9000のバニラです。

上記の6/8000との採用で、筆者はこちらを採用しています。

7/9000であれば
・【黒黄ルフィ】対面ではドンをつけず殴ることができる
・【黄エネル】対面、高コストのキャラに上から殴れる
・【緑ボニー】対面の《バジル・ホーキンス》に3000要求

6/8000を採用していない懸念点としては
・【黒黄ルフィ】対面、ドンをつけないとリーダーには殴れない
・【黄エネル】ミラーにおいて殴られなければ《ヤマト》でKO
・【黒モリア】対面、後3で出せても《ヒナ》《アブサロム》でKO

と筆者が重く見ている対面では7/9000の方が使い勝手がいいので採用していますが、もちろん各プレイヤー得意不得意はありますので、それらを考慮した上で採用するのが最適だと思います。

シャーロット・リンリン

黄色の7コストで最強なカードです。未だにスターターデッキに収録されてるのが信じられないくらいです(笑)

しかし、現環境では【赤紫ロー】がトップのためにそこを見るのであれば腐りますが、それ以外や黒対面には非常に強いカードなので難しいところ。

コストも打点も申し分なく先攻の《ゲダツ》→《シャーロット・リンリン》→《ヤマト》というマナカーブの動きにはやはりどのリーダーも苦戦するでしょう。

今でこそ、不採用にしている方が多いですが、確実にまた【黄エネル】のデッキに戻ってくるでしょう。

お前が消えろ

【黄エネル】のデッキの特性上、カウンターとしてもトリガーとしてもマッチしているイベントカードです。

ただ、採用枚数の調整が難しいところが本音でしょう。

手札に嵩張りすぎたら、このカードを2枚切って3000を守ることもあれば、リーダー効果で捨てることも少なくありません。

しかし、最大値採用しないとトリガーから来る確率も必然的に低くなりますので、自分のデッキのカウンター値と相談しながらの採用になると思います。

神の裁き

最近になって採用が増え始めたイベントカード。

【赤紫ロー】対面はカウンターとしては使えませんがトリガーとしてはかなり強力な1枚です。

また【黄エネル】ミラーや【黒黄ルフィ】対面であればカウンター値としてかなり優秀です。

赤の《ラディカルビ~ム‼》のように考えると採用は当然なのですが、【黄エネル】のリーダー効果の特性上ライフが回復できるので、こちらも各プレイヤーのプレイング次第なところではあります。

鳴鏑

こちらも最近よく見かけるイベントカードです。

【黄エネル】の特性とかなりマッチしていて、1ドンで3000要求を守れるのは相手にとっても非常に嫌でしょう。

また、こちらは自分のライフ依存のため、使うタイミングが常にあるといった状況です。

大型を出す前にライフを1枚守りたい時に使用するイベントカード。

トリガーの救済措置も場面によっては非常に優秀です。

雷霆

こちらも最近よく採用を見かける1枚です。

5コストの《サボ》ではなく、こちらを採用することで様々なキャラとのくっつきが良い印象です。

リーサル時にも使うことができて、トリガーも強力なのでロマン枠としての採用は個人的にはありかな~なんて(笑)

これも要検討な1枚です。

2億V雷神

やっぱりこのイベントカードは強いみたいです。

かつて、環境トップに君臨してた【青黒サカズキ】に対して《排撃》と《2億V雷神》というリーサルセットは分かっていても止められない無敵ななにかがありました(笑)

そして《排撃》が禁止になってしまい、一時期は採用を見送られていましたがまた最近は徐々に戻りつつある1枚。

黒対面を見るなら必要なのと、盤面処理をする際のパンプアップ、リーサル計算を狂わせるためにも役に立つ優れものです。

3000万V雷鳥

ここまで振り切るとどうなのか?って感じですが、採用しても面白いカードだとは思っています。

また【黄エネル】あるあるで枠がない問題があるのですが、《ガスティーノ》と組み合わせて使うと、2コストで5ドンないし6ドンのキャラが取れる択も存在するので変態エネルが好みの方は参考にしてみて下さい(笑)

雷迎

主に使う対象は9コストの《ロロノア・ゾロ》のみといっていいほどに専用カードなのですが、ミラーでも《ポートガス・D・エース》に当てたりします。

トリガーも引きこもる相手では4ないし5以下もKOできる場合もあるので、強力ではあります。

しかし、このカードを仕掛ける際の懸念点がこちらに大型を立たないことが条件で、その際に残りの4ドンでなにをするか?を考えるも重要です。

さらに盤面処理をしたいのなら《2億V雷神》を使って4000のところを5000パンプして1000でも多くカウンター値を要求するなどセットのカードも最近は必要かなと感じます。

最後に

いかがだったでしょうか?

何度も繰り返しにはなりますが
・どの対面に勝ちたいのか
・どんなプレイングをするのか

を突き詰めないと、自分の納得いく構築を組めないのが【黄エネル】です。

また【黄エネル】には有利な対面がほとんど存在しないために「構築」と「プレイング」と「練度」が求められるのは事実です。

最近では【黄エネル】のミラー対決での殴る殴らない論争?などもありますが、あれこそまさに「練度」が求められます。

ひと昔前までは「【黄エネル】ミラーは不毛だ」なんて言葉がありましたが、そういう人は実際に握ってミラーをやってみましょう!
(※10エースの数が50%、練度が50%ぐらいの割合ですwwwww)

最後に、ここまで読んでくださった方の為にも各対面どこのデッキに強く見るか?で、どれくらいデッキの内容が変わるのかを見てもらうためにも、サンプルで構築をいくつかご紹介させて頂きます。

また、Discord【エネルのスペース大作戦】も運営しています。

参加希望の方がいらっしゃいましたら、気兼ねなくコメントを頂ければと思いますので宜しくお願い致します。

こんな討論をメンバーのみんなで毎日話しています(笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

構築のサンプル一覧

下記のサンプルはあくまで一例に過ぎません。

また差別化を図るために多少大袈裟にしている箇所もありますので、いい塩梅を各個人で見つけて頂ければと思います。

上記の点だけ予めご了承下さい。

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