見出し画像

【ワンピースカード】赤ゾロについて(全文無料)

こんにちは。ジンです。

今回は【赤ゾロ】について解説します。

はじめに

まず、この古(いにしえ)のリーダーはご存知でしょうか?

私がワンピースカードを始めた時も、この男からのスタートでした。

永遠に環境に居続ける男、今行われている店舗予選も【赤ゾロ】で通過されている猛者達がいます。

何故なのか…?

理由はひとつで「速すぎるから」です(笑)

リーダー効果

改めて、リーダー効果から整理してみましょう。

ドン‼×1 自分のターン中 自分のキャラすべてを、パワー+1000。

単純!!!且つ、明快!!!なのに強い!!!

現環境は非常に後ろ寄せに戦うデッキが非常に多いです。

大型が並びだして、よーいどん!と攻めるデッキに対して、その前に勝負を決めれるのが【赤ゾロ】というデッキです。

基本的な型は変わりませんが、最新の構築はこれになります。

デッキ構築

2枚採用が《お玉》《反行儀キックコース》《悪魔風脚》で
残りは全て4枚採用の構築となっています。

それでは今回も1枚ずつ採用カードの解説をしていきます。

お玉

主に2000カウンターとしての採用です。

なので《サンジ》に変えている人もいますが、そうすると《カーリー・ダダン》でヒットする対象が16枚に減ってしまうので、なるべく外さないために私は《お玉》を採用しています。

ほんの稀に、相手の盤面を処理したい時に展開するぐらいです。

ナミ

このデッキの核となるサーチキャラ。

サーチ対象は20枚と安定していて、3コストの《ロロノア・ゾロ》のアクセスしながら、次のターンに《マキノ》《マグラ》と掛け合わせて6000で攻撃参加できるのが魅力的です。

またリーサル時は《悪魔風脚》の対象きゃらにもなるので、侮れないです。

マキノ

2ドン得する上に、相手のアタックを吸ってくれる、手札にあっても腐らない2000カウンターです。

【赤ゾロ】というデッキと非常に相性が良く、《カーリー・ダダン》では《バギー》に次いで手繰り寄せたいカードです。

8枚入れてもいいなら、間違いなく8枚採用です!!!(?)

マグラ

全【赤ゾロ】信者がパラレル化を望んでいるカードです。

《マキノ》と同様に2ドン得する効果な上に、次のターンに攻撃参加が可能、さらにはカウンター値があり、《カーリー・ダダン》でサーチ可能。

イラストのサボルフィが可愛いので、もちろん4投です。

バギー

イベントをサーチしながら、脅威の攻撃力を誇る1コストのキャラ。

並べば並ぶほど、相手目線だと嫌なキャラです。

リーダーに1ドンを付与していると、たった1ドンだけでリーダーにアタックできるのは魅力的な上に、《マキノ》《マグラ》であれば7000になって殴ってくるのは脅威です。

カーリー・ダダン

【赤ゾロ】のキーとなる1コストのキャラ達をサーチできる、最も重要なキャラ。

後攻1ターン目では確実に出したいキャラにもなるので、マリガン基準候補です。

また打点が3000あることから《バギー》同様、1ドンでリーダーに殴れる点も優秀なアタッカーです。

ブルック

《ナミ》でサーチができる2000カウンターですが、場に出すこともあります。

レストのドンをリーダーに付与しながら7000で殴り、次のターンも攻撃参加できるので、アグロでめちゃくちゃ攻めたい時は積極的に出すのも吉です。

ロロノア・ゾロ

特攻隊長の1人目です。

手から3コストで5000飛ばせるのは、やはりいつの時代も強いです。

縦置きで返す場面、殴って攻撃を吸わせる場面など、様々な選択肢を取れるだけでも優秀なカードです。

キッド&キラー

特攻隊長の2人目です。

こちらは主に終盤に手から投げたいキャラです。

相手のライフが2枚以下で、リーダーに1ドンが付与されていれば、手から4コストで8000が飛ばせるという時代を感じさせる1枚…(笑)

《キッド&キラー》のせいで、5/6000の《モンキー・D・ルフィ》が使えなくなりました…(笑)

サーチに引っかからないために、4投で間違いないでしょう。

マルコ

またもや、こいつの時代になったよいっ

バウンス環境以外では無敵な《マルコ》は【青黒サカズキ】が禁止になり、再び環境に舞い戻ってくる形となりました。

登場時に小型をKOしながら、場残りし続けるこのキャラはリーダー効果と合わせて常時7000でアタックしてくるので非常に厄介です。

しかし現環境だと【赤紫ロー】にのみ刺さらないので、その対面に関しては登場させないでも大丈夫です。

反行儀キックコース

カウンターレスのカードが24枚と意外と多いので2枚だけ採用。

基本的に相手はレストのキャラにアタックしてくるので、あまり必要はないですが《ナミ》と《バギー》のサーチ対象になるので採用です。

ドンを満遍なく使い攻めていくので、キャラに来る7000アタックを守れるのは優秀な点です。

ラディカルビ~ム‼‼

基本的にライフを3ないしは2まで受けるので、使うのは記載の通り「自分のライフが2枚以下」になってからです。

採用しているイベントカードは全て《ナミ》と《バギー》で回収できるために、対面と手札に応じて必要なカードを持ってきましょう。

悪魔風脚(ディアブルジャンブ)

分かっていても止められないイベントカード第1位の登場です。

《サボ》や《ユースタス・キッド》、《バジル・ホーキンス》など現環境にも優秀なブロッカーはたくさんいてます。

そんなブロッカー達をたった1ドンで無力化できる魔法のカード。

サーチで持ってくるよりも、デッキトップやライフから引きたいです…

ゴムゴムの大猿王銃乱打

前述のように、現環境は後ろ寄せに戦うデッキがほとんどです。
なので、リーサル時に7000以上のキャラがいるのはほとんどです。

また、このイベントカードは3000と1000を別のキャラに振り分けることができるので、盤面にキャラが並んでいれば並んでいるほど打点の高いアタックが可能になります。

2ドンで4ドン分の攻撃を振り分けられて、リーダー効果でキャラすべてパワー+1000、なかやまきんにくんと任命しましょう(?)

最後に

いかがだったでしょうか?

第1弾で登場したリーダー【赤ゾロ】はいつの時代も環境トップに抗えているのは本当にすごいことだと思います…

しかし、カードゲームというのは低コストのキャラが多ければ多いほど、扱うのには難易度が高く練度が必要と言われています。

というのも、マナカーブ通りの動きというものがないからです。

【黄エネル】のようなデッキはターンが進むにつれて

5→7→9→10

というコスト通りにキャラを展開していけばいいのですが【赤ゾロ】のようなデッキはそのようにいかず、それぞれのターンに選択肢が多いので難しいと言われています。

しかし、練度を高めて上手く扱うことができれば、環境をも超えて使えるリーダーにはなるので、勉強しておいて損はないと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?