テストを作ること、クイズを作ること
今回は、会社の研修用のテストを作ることになったので、それについて大事だと思うことを書きます。
前提
前提として、今回私が作成していくテストは「会社で業務をしていくにあたって必要な基本的な知識が身についているかどうか確認すること」を目的としています。
なので、テストの形式としては1問1答のごくシンプルなものになります。
テストづくりとクイズの基本
その1問1答のテストで、絶対的に重要なのが、答えが2つ以上あってはいけないということです。
ちゃんと理解してる人が問題を解く時に「あれもこれも答えになりそうだけど、どっちを書けばいいんだろう」という風に迷ってしまうとダメなのです。
これはクイズの基本と同じです。クイズ番組で、早押しクイズを見ていて答えが二つありえるクイズを見たことがありますか?
「日本で一番の山はなんですか?」と聞かれても、答えは富士山には限定されません。日和山かもしれません。
「日本で一番標高が高い山はなんですか?」と聞かれると答えは富士山ひとつに絞られます。
前者の問題出されて、答えが富士山しか用意されてなければ答えた側はモヤモヤします。
つくるべきテスト
なので私がつくるべきテストは、問題を見た時の反応が「あ!それ知ってる」か「うわっ!何だっけ?」の2つしかないものです。
クイズ研究会の経験を活かしていいものを作って新メンバーの知識の定着をサポートしたいと思います。
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