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1ヶ月使って分かった!レオンポケットおすすめの使い方&シーンまとめ

ついに連日の真夏日・猛暑日シーズンがやってきてしまいましたね。

自宅から最寄り駅・最寄りから職場までの道のりなど、わずか数分の移動でも汗だく💦になるので、外に出るのが憂鬱で仕方ありません。

きっと、みなさんも同じような思いをお持ちではないでしょうか?

最近ではハンディ扇風機が流行っていますが、見た目がスマートじゃないんですよね。さらに私のようなおじさんが使用した場合、加齢臭も一緒に撒き散らしているような気がしてしまって、気軽には使えません(笑)

そこで、夏の猛暑を乗り切るための秘密アイテムとして私が購入したアイテムが、ソニー製の「着るクーラー:REON POCKET(レオンポケット)」です。

着るクーラー!?レオンポケット??という方は、別の記事で紹介しているので合わせて読んでいただけると嬉しいです。

さて本記事では、レオンポケット購入から1ヶ月の使用で分かった「外出時の冷却効果」と「おすすめの使い方とシーン」について、紹介していきたいと思います。

外出時の冷却効果はどの程度?暑さ対策にはなる?

結論「クーラーは着れません(笑)猛暑日の屋外&長時間使用はおすすめできません・・・」

「着るクーラー」と聞いて1番気になるのは、おそらくその冷却効果ですよね。
結論から言うと過度な期待は禁物で、猛暑日の屋外で長時間使用するような用途には向いてないです。

使用感は、背中の一部分のみが冷たく感じるだけです。レオンポケットにはファンで空気を循環させる機能があるため、背中全体の温度も多少は下がっていると思います。しかし、それを猛暑日の屋外使用で感じることはありませんでした。(あくまで個人の感想です。)

「着るクーラー」というキャッチコピーから「クーラーの効いた部屋の中にいる時の涼しさ」のようなイメージをしてしまうと、期待外れに終わる可能性が高いと思います。

私としては「繰り返し使える冷えピタ」くらいかなと・・・💦
(冷えピタ:熱が出たときに"おでこ"に貼るやつ。一般名は冷却ジェルシートかな?)

「なんだぁ、期待外れなのかぁ」と思われた方、もう少しだけお付き合いください。私は現在もレオンポケットを毎日使っています!

次の章では、私の使い方とシーンを紹介していきます。

おすすめの使い方と利用シーンは?

レオンポケットは使い方とシーンを選べば効果的に使うことができます。

試行錯誤の結果、たどり着いた使い方は「手に持って首筋に当てる」です。下の画像のような感じです。

スクリーンショット 2020-08-22 12.20.07

公式サイトでは「インナー装着&アプリ使用」が推されていて「手持ちでの使用」はおまけ的な扱いで紹介されていますが、個人的にはこの手持ちスタイルがベストです

また、「自宅から最寄り駅までの移動などの一時的な屋外環境での使用」や「冷房の効きが弱い室内環境での使用」であれば、一定の効果が期待できます。
逆に言うと、「工事現場など炎天下での長時間作業」や「ジョギングなど運動しながらの使用」のように大量に汗をかくような環境では、効果がほとんどないと思います。

手持ちスタイルのメリット5選

インナーを購入した私がなぜ手持ちスタイルに落ち着いたのか。手持ちスタイルのメリット5選を紹介します。

1.自分の好きな場所に当てられる&未使用時に背中の違和感なし
 肌感覚の性質上、同じ場所を冷やし続けていると「冷たさ」を感じにくくなりますよね。インナー装着スタイルの場合には、レオンポケットが肌に触れる位置が固定されため、徐々に冷たさを感じにくくなってしまいます。
 また、電源が入っていない状況でも「背中に何かある感」を感じることになります。
 手持ちスタイルであれば、日差しの方向などの状況に合わせて、首・頬・額など冷やしたい場所を変えていけるため、「冷たさ」を感じやすいです。
そして、もちろん「背中に何かある感」はありません。

2.スマホを取り出さなくてもON/OFFが可能
 スマホ取り出し→ロック解除→アプリ起動→アプリ操作というプロセスが必要です。夏の暑さの中では少しの煩わしさでもイライラしませんか?BluetoothがOFFになっていて、スマホとレオンポケットが自動接続されなかったりとかもあります。もっと言えば、マスクで顔認証が効かないスマホのロック解除は、本当に煩わしいです。
 手持ちスタイルであれば、本体側面のボタン長押しのみでON/OFF操作が可能です。またスマホアプリで、ボタン起動時にどのモード(冷or温、強さetc)で起動するかを初期設定しておくことも可能です。

3.充電が楽(インナーから取り出す必要なし)
 レオンポケットはクーラーとして使用した場合、レベル「1」なら約4時間・最大レベル「3」なら約2.5時間使用することが可能です。したがって、利用方法にはよりますが、通勤時のみに使用するスタイルであれば数日間は持ちます。
 しかし、やはりどうしても充電を忘れてしまったりして、職場などの外出先で充電切れなんてこともあります。その場合、インナー着用スタイルだと本体を背中から取り出す必要があります。場所とタイミングを選ぶこととなるので、結構煩わしいです。
 手持ちスタイルであれば、スマホを充電する感覚でいつでも充電可能ですね。

4.割高なインナーを買わなくてよい
 レオンポケットのインナーは1枚2000円します。ユニクロのエアリズムなどと比較すると倍くらいしますね。もし週5日の通勤時使用を想定して、5枚購入したらインナーだけで1万円もします。当たり前ですが、手持ちスタイルであれば専用インナーは不要です。

5.見た目のスマート感も扇風機に比べればマシ
 レオンポケットは本体が小柄のため、見た目の印象も悪くありません。ハンディー扇風機のように周囲の人に風を送ってしまう心配もありません。

結局のところ買いなの?おすすめの使い方とシーンまとめ

というわけで、着るクーラー「レオンポケット」を1ヶ月間使用して分かった使い方とシーンを紹介させていただきました。

それで結局のところ買いなのか?についてですが、日本の猛暑をレオンポケットのみで乗り切るには正直物足りません。しかし、暑さを軽減してくれるアイテムのひとつとして捉えればアリだと思います。

おすすめ使用スタイル
・断然手持ちスタイル
手持ちのメリット
・首筋、額など状況に応じて自分の好きな場所に当てられる
・スマホを取り出さなくてもON/OFFが可能
・充電が楽(インナーから取り出す必要なし)
・割高なインナーを買わなくても良い(5枚で1万円)
・見た目のスマート感も扇風機に比べればマシメリット
使えるシーン
・一時的な屋外環境での使用(自宅から最寄り駅までの移動など)
・冷房の効きが弱い室内環境

最後にひとつだけ気になることがあります。

それが"価格"です。
本体のみで約14000円
インナーも購入する場合は1枚2000円

ハンディ扇風機と比べると高いですよね。一般的な金銭感覚だとやはり価格面がネックになるかなと思います。

ですが、実はレオンポケットは温かくして使うこともできるんです。
現時点では想像ですがホッカイロの代わりなど冬の方が活躍しそうな気がします。そう考えると一概に高いとは言えません。

と言うわけで、レオンポケットについては、今年の冬にヒータとしての使用感をレビューしたいと思います。

最後までお読みいただいてありがとうございました。

それではまた〜

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