朝5分のFX生活＠朝活FX「ドル円編」_2022/6/23（木）
みなさん、おはようございます。
朝の忙しい時間帯かと思いますが、５分間だけ為替相場と向き合いませんか？
それでは、今日も朝活FXやっていきましょう。
本日の相場分析（ファンダメンタル編）
まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。
米債券市場で長期金利の指標である10年債利回りが3.16%（前日終値は3.28%）に低下した。米連邦準備理事会（FRB）の急激な金融引き締めが米景気を冷やすとの懸念が強まっている。米株式相場が下げた場面でも低リスク通貨とされる円に買いが入った。
FRBのパウエル議長が22日午前、米上院で議会証言に臨み、積極的な金融引き締めを続ける姿勢を示した。ただ、市場では6月の米連邦公開市場委員会（FOMC）後の会見と比べて一段のタカ派姿勢を示す内容ではなかったとの受け止めが多かった。議長が「米経済のソフトランディング（軟着陸）の達成は難しい」と述べ、米景気後退懸念も強まった。証言後も米長期金利が低く推移し、円相場を支えた。
昨日はパウエルFRB議長の発言がありましたが、やはり大きな動きはなし。FOMC後の会見と比べて一段のタカ派姿勢を示す内容ではなかったとの受け止めた市場参加者が多かったようです。
米長期金利
続いて、米長期金利の動向です。
FOMCを受けて、米長期金利のNY終値は3.16%台（前日比-0.12%）まで低下しています。5MAをわずかながら上抜けたため、大きく上昇する可能性あると予想しましたが、ハズレ。。。再び5MAを割り込んでいます。
本日は3.15%付近のサポートに注目してみたいと思います。
なお、すでに米長期金利は長期的には上昇トレンド入りしたと見ていますので、長期投資なら買いスタンス継続で良いかと個人的には思います。
原油
次はエネルギー代表、原油です。
原油相場は終値で104ドル台と約5ドル下落しています。MACDがデッドクロス中につき、しばらくは弱気の展開が続くと考えてはおりましたが、昨日は100MAを割り込んでしまいました。まだ判断に迷う位置ではありますが、買い目線は一度中立に戻して様子見としたいと思います。
本日の相場分析（テクニカル編）
「ドル円」
＜NY終値＞
136.2円付近
＜今日の予想レンジ＞
135.4円〜138.4円
＜相場動向概況＞
まずは、先週末に整理したドル円の中長期的なトレンドを認識しておきましょう。
次に短期相場の把握と前日のトレード戦略の振り返りです。
前日のトレード戦略は、
・中期トレンドは"中立〜円安"
・次の円安ターゲットは138円
・買いポジション(132.5-131.5)は保持
・135.4円台上抜けで円安加速か？
としていました。
では、結果を見ていきましょう。
昨日は138円乗せも見えてきたか？と期待しておりましたが、結果としては米長期金利の低下に伴い、円売りの勢いはお預けとなりました。
まだ円安目線は変えませんが、4時間足MACDがデッドクロスしてきており、短期的には50MAあたりまで下押しする可能性は想定しております。
ということで、本日は買いポジション(132.5-131.5)は保持したまま、円高方向のサポート位置の形成ポイント(134.5円付近？50MA？)に注目したいと思います。
「ユーロドル・ユーロ円」
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「ポンド円」
ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。
記事の趣旨
私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で17年間戦ってきましたが、これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。
この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。
FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。
【こんな人に読んでほしい＆期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
→有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
→損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
・平日朝の記事更新
→サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示
→予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
→トレードの繰返しで着実にスキルアップ
【お願い事項】
＜その１＞
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。
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