初心者にも分かる！熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築 2022/2/7（月）
こんばんわ〜
今が人生で一番の成長期！成長おじさんです。
この記事で各通貨ペアの相場認識をアップデートして、明日のFXトレードに活かしてくださいね。
それでは「熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築」やっていきましょう。
本日の相場分析（ファンダメンタル編）
まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。
記事によれば「朝方発表の1月の米雇用統計で雇用者数や平均時給の伸びが市場予想を上回った。米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大観測も円売り・ドル買いにつながった。」とのこと。
ウェルズ・ファーゴ証券が「どの観点からみても想定を上回る内容だった」とのコメントを発表したようです。私も数値を見る限りでは、かなり良い内容だと思っています。次回会合での利上げが、ほぼ確定かなと現時点では思っています。
では、気になる米長期金利の動向を見てみましょう。
米長期金利の終値は1.91%台（前日比+0.08%）とさらに上昇してきました。上のチャートは以前から注目している週足チャートですが、ついに200MAを上抜けてきましたね。さらに2019年高値の1.96%台を超えれば、勢いが増しそうなチャートに見えます。
この先、2%乗せも十分にありうる状況と個人的には予想していますので、引き続き注視していきましょう。
次はエネルギー代表、原油です。
引き続き、日足5MAに沿った展開が続いており、一時93ドル台まで高騰しました。
現在、中期的には100ドル乗せもあり得る状況と思っていますので、お手元の買いポジションはホールドで良いのではないかと個人的には思います。
では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。
本日の相場分析（テクニカル編）
「ドル円」
＜NY終値＞
115.2円付近
＜今日の予想レンジ＞
114.2円〜115.5円
＜相場動向概況＞
まずは、これまでの大きな流れを認識していただきたいので、まだの方は週末の記事をご覧ください。
それでは、先週金曜日の振り返りです。
先週金曜日の戦略は「サポートラインは114円台前半か。残りの買いポジションは保持しつつ、114円台前半まで押し目があれば買い下がる戦略」としていました。
結果を見ていきましょう。
雇用統計前の持高調整と見られる動きで一時114.7円台まで円高となる場面がありましたが、雇用統計発表後は一転して、一時115.4円台まで円安が進みました。
＜デイトレ戦略＞
114.8円台付近に4時間足50MA,200MAがあり、サポートになる可能性があると見ています。月曜日は残りの買いポジションは保持しつつ、115円台前半から114円台後半まで買い下がる戦略で行こうと思います。
115円台半ばを上抜ければ、116円付近まで円安が進むと予想しています。
「ユーロドル」
＜NY終値＞
1.145ドル付近
＜今日の予想レンジ＞
1.131ドル〜1.148ドル
＜相場動向概況＞
先週金曜日の戦略は「1.14ドル台後半上抜けなら、中長期的なドル安トレンド発生の可能性あり。買いポジションは一度1.14ドル台半ば辺りで利確。1.13ドル台に下押す場面があれば買い増す戦略」としていました。
結果としては、先日ECBによる年内の利上げ開始観測が高まったことによるユーロ買いが継続し、一時1.148ドル台までドル安が進みました。しかし、1.148ドル台では予想どおりレジスタンスされて、1.141ドル台までドル高が進む展開となりました。
＜デイトレ戦略＞
引き続き、見方は変わりません。1.14ドル台後半を超えてくると中長期的なドル安トレンド発生の可能性があると予想しています。買いポジションは既に決済できていますので、1.14ドル付近から1.13ドル台に下押す場面があれば買い増す戦略で行こうかと思います。
「ユーロ円」
＜NY終値＞
131.9円付近
＜今日の予想レンジ＞
130.5円〜132.6円
＜相場動向概況＞
先週金曜日の戦略は「中長期的な円安トレンド発生の可能性あり。予想円安ターゲットは134円付近。131円割れから徐々に買い下がる戦略」としていました。
結果としては、ユーロの強気状態が継続し、目立った押し目のないまま一時は132円台に乗せてきました。
＜デイトレ戦略＞
ユーロ円は、中長期的な円安トレンド発生の可能性があるとみてます。予想円安ターゲットは134円付近です。
具体的なトレード戦略は、131円台半ばから130円台後半にかけて段階的に買うイメージで個人的には考えています。
「ポンドドル」
＜NY終値＞
1.353ドル付近
＜今日の予想レンジ＞
1.35ドル〜1.37ドル付近
＜相場動向概況＞
先週金曜日は「短期買いポジションは1.365ドル付近で利確指値、逆指値は建値に変更。新規トレードは見送り」としていました。
結果としては、ポンドは相対的に弱気な展開となり、一時1.350ドル台までドル高が進みました。短期買いポジションは建値で決済完了しています。
＜デイトレ戦略＞
ポンドドルは1.350ドル付近に注目。ここを割り込むと日足100MA超えによる短期ドル安トレンドは終了。再びドル高展開になることも考えられます。
月曜日は、新規トレードは見送りして1.350ドル付近の動きを見極めようと思います。
「ポンド円」
ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。
記事の趣旨
【こんな人に読んでほしい＆期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
→有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
→損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
・平日朝の記事更新
→サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示
→予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
→トレードの繰返しで着実にスキルアップ
【お願い事項】
＜その１＞
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。
＜その２＞
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＜その３＞
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