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初心者にも分かる!熟練トレーダーの「FXデイトレ戦略構築」(2021/12/16木)

 おはようございます。成長おじさんです。

 今日も各通貨ペアの相場認識をアップデートして、自身のFXトレードに活かしてくださいね。

本日の相場分析(ファンダメンタル全般)

 それでは、日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえておきましょう。

 記事によれば「米連邦準備理事会(FRB)が15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(量的金融緩和の縮小)の加速を決めた。参加者らが予想する来年の利上げ回数も増え、金融政策の正常化を見越した円売り・ドル買いが優勢だった」とのことです。
 ただ発表内容は、大方の見方通りであったため、そこまで大きな動きにはつながっていません。

 では、米長期金利の動向を見てみましょう。

 米長期金利は終値で1.46%台(前日比+0.02%)と上昇しています。FOMCの内容は、おおむね予想通りだったため、大きな動きにはなっていないですね。

 次はエネルギー代表、原油です。

 原油は、終値で71.4ドル台まで上昇しています。200MA(水色線)でのサポートが続いていますので、再び74ドル台辺りまで上昇することを期待したいです。

 では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。

本日の相場分析(テクニカル全般)

「ドル円」

<NY終値>
114.0円付近
<今日の上値抵抗予測>
114円付近
<今日の下値抵抗予測>
111.6円付近
<相場分析概況>
 まずは今春からの相場概況です。大局を認識しておきましょう。ご自身チャートも併せて参照ください。
・4月下旬からの円安トレンド、7/8に下抜け
 →約2ヶ月間レンジ相場、9/24に上抜け
・110.6円台をサポートに円安トレンド開始
・111円台半ば上抜けで円安トレンド再開
・10/15 113円台半ば〜114円台前半のレンジへ
・11/8-24 トレンド発生を予想するもダマシが続く
・11/24 114.9円台上抜けで円安トレンド再開予想
・12/1 オミクロン株の懸念で113円割れまで円高

以降は113円台での推移となっていますね。

 では、前日の値動きを見ていきましょう。

 昨日はFOMCの結果を受けて一時114.2円台まで円安となりましたが、その後は114円付近まで押し戻されている状況です。

<デイトレ戦略>
 「テクニカル的には早期に114円台を回復しておきたい状況」とお伝えしておりましたが、ようやく114円台を回復してきました。
 FOMCの発表を受けた一時的な動きの可能性はありますが、素直に買い目線に変更しようと思います。

 よってトレードは下は114円付近から113円台後半にかけて、段階的に買い下がる戦略で行こうと思います。

なお、今週の大まかなドル円相場予想・戦略構築については、週末の記事をご覧ください。

「ユーロドル」

<NY終値>
1.129ドル付近
<今日の上値抵抗予測>
1.13ドル台後半
<今日の下値抵抗予測>
1.11ドル台半ば
<相場分析概況>
・スイングのターゲット到達済
・感染再拡大でユーロは弱気相場
・1.127ドル付近のサポート割れ、買いポジション損切り
としていました。
結果としては、昨日のFOMCの発表を受けて1.129ドル台までドル安が進展しています。おとといの値動きはFOMC前の持ち高調整によるものの可能性があります。

<デイトレ戦略>
 非常に微妙な状況ですが、少量での戻り売りは継続しようと思います。1.13ドル台半ばを上抜けたら損切りです。

「ユーロ円」

<NY終値>
128.8円付近
<今日の上値抵抗予測>
129円台後半
<今日の下値抵抗予測>
127円台半ば
<相場分析概況>
・感染再拡大でユーロは弱気相場
・買い目線に転換
・128.7円台から段階的に買い
・127.4円付近を割り込むまで継続
としていました。
 昨日は、128円台で底堅く推移した後、FOMCの発表で円安展開。128.8円台まで円安に。
<デイトレ戦略>
 ようやく反発が来ましたね。一部ポジションは129円台で利確しようかと思います。

「ポンドドル」

<NY終値>
1.326ドル付近
<今日の上値抵抗予測>
1.34ドル付近、1.33ドル付近
<今日の下値抵抗予測>
1.31ドル台半ば
<相場分析概況>
・スイングターゲット到達で大きな売り圧力ない
・短期チャート上は再びドル高展開を警戒
・利確目標到達により、一定の反発を想定
・1.327ドル上抜けで短期的に反発が続く可能性
としていました。
 結果としては、昨日も1.328ドル台までドル安が進みましたが、4時間足終値では1.326ドルまで下げています。
<デイトレ戦略>
 ポンドドルは、引き続き1.327ドルを超えてくると短期的に反発が続く可能性があるとみています。
 よって、軸足で1.327ドルを超えて来た場合は、1.316ドル割れでの損切りを前提に買いで臨みたいと個人的には思っています。

「ポンド円」

 ポンド円デイトレ分析は、試験的にPostPrimeへ移行しました。そして、先日PostPrimeクリエイターに認定されました〜!年明けくらいからスイング指値はPostPrimeのプライム配信に変更を予定しています。

記事の趣旨

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 →トレードの繰返しで着実にスキルアップ
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