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熟練トレーダーと学ぶ!FXデイトレ戦略構築_2022/3/28(月)

みなさん、FXトレードは順調ですか?
最近の急変について行けず、疲れきっていませんか?

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で16年間戦ってきました。これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。

FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。

それでは、今日もトレード戦略構築やっていきましょう。

本日の相場分析(ファンダメンタル編)

まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。

短期的に円安が進んだため、週末を前に持ち高調整の円買い・ドル売りが優勢となった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ前倒し観測は根強く、円は上げ幅を縮めて終えた。

日本経済新聞 為替概況より

週末を前に持ち高調整の円買いもでたようですが、ごく僅かの円高推移に留まっていますね。

円売り・ドル買いの流れは、どこまで続くのやら・・・
一度動きが落ち着いた後が本当のチャンスかなと個人的には考えています。

なお、先週1週間の主なトピックはブログにもまとめてありますので、参考にしてください。

米長期金利

次は、米長期金利の動向です。

米長期金利のNY終値は、2.47%台(前日比+0.10%)と再び上昇ペースを上げてきました。5MAに沿った展開が続いることに加えて、注目の前回高値2.41%も上抜けてきましたので、一段と上昇する可能性が高まったと考えられます。

なお、米長期金利はテクニカル的に長期的な上昇トレンド入りしたと見ていますので、長期投資の場合も買いスタンス(債券は売り)で良いかと思います。

原油

次はエネルギー代表、原油です。

原油相場の終値は112.6ドル台。前日比で1.6ドル上昇してきました。

先週金曜日の終値が前回高値114ドルを超えられなかったことは注目したいです。チャート上の白線のトレンドラインで上値を抑えられる可能性があるためです。
現在の買いポジションは110ドルで一度利益を確定して様子をみます。トレンドラインを上抜けてくれば、再び買いで入り直そうと思います。

では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。

本日の相場分析(テクニカル編)

「ドル円」

<NY終値>
122.1円付近
<今日の予想レンジ>
121.5円〜123.7円
<相場動向概況>
まずは、これまでの大きな流れを認識しておきましょう。週末の記事をご覧ください。

それでは、前日のトレード戦略の振り返りです。
前日は、
・中期トレンドは"円安"
・短期的には買われ過ぎとの認識だが逆張り戦法は非推奨
・損切りレートまで遠く、高値掴みのリスクあり
・120円後半あたりまで円高が進めば買い
としていましたね。
結果を見ていきましょう。

ドル円は一時121.18円まで円高が進みましたが、再び122円台前半を回復しています。120円後半で準備していただけに、後少し届かず・・・残念・・・

<デイトレ戦略> 
ドル円の見方は先週から大きくは変わりません。
短期的には買われ過ぎ。現状中期トレンドが"円安"ですので、逆張り戦法も非推奨です。

引き続きトレードするなら"買い"だと考えています。しかし、現水準でのトレードは、損切り候補となるレートまで遠く、高値掴みのリスクがあるので避けたいです。

本日は、121円台半ばまで円高が進む場面があれば、買いで臨みますが、現在対円通貨ペアは過熱感が出ていますので無理にトレードする必要はないと思っています。もし買い建てできたとしても、120円台半ば割れなら一度損切りします。

「ユーロドル」 ☆注目☆

<NY終値>
1.098ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.096ドル〜1.12ドル
<相場動向概況>
前日の戦略は、
・1.096ドル台がサポートとして機能し始めている
・1.101ドル〜1.014ドル付近を上抜けてくれば、
 ドル安に弾みがつくか?
としていました。

結果としては、一時ドル安の流れが優勢となりましたが、1.1038ドルで上値を抑えられる結果となりました。上値を抑えられた後は再び前回安値と1.096ドル付近までドル高が進んでいます。

<デイトレ戦略>
1.014ドル付近を上抜けできなかったのは、残念です。現在の買いポジションは4時間足以上の終値で1.096ドル台のサポートラインを割り込んだ場合には損切りします。

「ユーロ円」 ☆注目☆

<NY終値>
134.2円付近
<今日の予想レンジ>
133.6円〜137.5円
<相場動向概況>
前日の戦略は、
・2021年5月以来134.1円を超えてきたことに注目
・このまま週足・月足確定となった場合は、
 円安トレンド再開の可能性
・133.6円台まで下押しがあれば押し目買い
としていました。

結果としては、東京時間に133.7円台まで円高が進む場面がありましたが、その後は反発して134円台まで円安が進んでいます。

<デイトレ戦略>
ユーロ円は133.6円台で押し目買いを狙っていましたが、あと僅かのところで指値にはかかりませんでした。

先週の週足終値では134.1円を超えてきており、円安トレンド再開の可能性が高まっていると判断します。

本日は1時間足50MA付近の134.2円台まで下押しがあれば、押し目買いしたいと思います。

「ポンドドル」 ☆注目☆

<NY終値>
1.319ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.317ドル〜1.336ドル付近
<相場動向概況>
前日の戦略は
・週足200MAも回復
・日足MACDゴールデンクロス
・4時間MACDゴールデンクロスなら買いに勢いつくか
・買いポジション(1.326-1.318)保持で買い増し
としていました。

結果としては、13時と23時の2度にわたって1.322ドル台までドル安が進みましたが、完全に上抜けることができず、ドル高に傾いてきています。

<デイトレ戦略>
ポンドドルは4時間足50MAと100MAのゴールデンクロスは完成しましたが、MACDのゴールデンクロスは達成できていません。

現在の買いポジションは4時間足終値で1.312ドルを割り込んだ場合には、損切りします。

「ポンド円」

 ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。

記事の趣旨

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
  →有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
  →損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 ・平日朝の記事更新

 →サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示

 →予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
  チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
 →トレードの繰返しで着実にスキルアップ

【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。 
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