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初心者にも分かる!熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築2022/3/18(金)

(3/16発生の地震により本業に大きな影響があり、生活リズムの変化から記事更新が遅れています。申し訳ございません。)

みなさん、FXトレードは順調ですか?
最近の急変について行けず、疲れていませんか?

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で16年間戦ってきました。これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。

FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。

それでは今日も「熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築」やっていきましょう。

本日の相場分析(ファンダメンタル編)

まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。

17日のニューヨーク外国為替市場で円相場は9営業日ぶりに反発し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=118円55~65銭で取引を終えた。このところ急ピッチで円安が進んでいたため、利益確定目的の円買い・ドル売りが優勢となった。

日本経済新聞 為替概況より

FOMCを通過したことで、ようやく横ばいの展開を迎えています。今のところ米長期金利もひと段落して、円買い優勢になっているようですが、相場への影響度合いや今後の展望予想は後ほど、テクニカルでみていきましょう。

米長期金利

次は、米長期金利の動向です。

米長期金利のNY終値は、2.17%台(前日比-0.02%)と若干低下してきました。
しかし、米長期金利の見通しは前日から変わりません。チャート画像の通り、現在は3月上旬の100MAのサポートを背景とした上昇トレンドが継続しており、5MAも割り込んでいませんので、まだ短期的な上昇が続くものと予想しています。

なお、長期的にも上昇トレンド入りしたと見ていますので、長期投資の場合も買いスタンス(債券は売り)で良いかと思います。

原油

次はエネルギー代表、原油です。

買い戻しチャンスの予想的中!
原油相場の終値は103ドル台。前日から8ドル上昇してきました。

まずは昨日紹介した50MAがサポートになった格好ですね。今後は再び
5MAをサポートにして上昇トレンド再開となるかに注目していきたいと思います。

では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。

本日の相場分析(テクニカル編)

「ドル円」

<NY終値>
118.6円付近
<今日の予想レンジ>
115.6円〜119.6円
<相場動向概況>
まずは、これまでの大きな流れを認識しておきましょう。週末の記事をご覧ください。

それでは、前日のトレード戦略の振り返りですが、
・短期的な調整期待は実現せず
・今後119.6円台まで円安が進むものと予想
・有利な位置で買い戻せる場面が来るまでは様子見
としていましたね。
結果を見ていきましょう。

ドル円はFOMCを通過したことで118円台半ばを中心とした落ち着いた展開となりました。1時間足100MAを割り込んでくると、もう一段円高が進むこととになりそうです。

<デイトレ戦略> 
ドル円は、一度下落を挟んで欲しい状況は変わらないのですが、約5年ぶりの円安水準ということもあり、なかなか円高展開になりませんね。

本日は1時間足100MAに注目、ここを割り込むと117.7円付近まで円高が進む可能性があると予想しています。
ドル円は、今後119.6円台まで円安が進むと予想していますので、117.7円付近まで下押しがあれば買い戻して行きたいと思います。

なお、現在はウクライナ情勢など不安定要素がありますので、ポジション量が過剰にならないように気をつけましょう。

★「ユーロドル」

<NY終値>
1.109ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.097ドル〜1.12ドル
<相場動向概況>
前日の戦略は、
・上は1.11ドル台、下は1.08ドル台と広めの目線
・1.10-1.08ドルのどこかでサポートを形成後、
 レンジ相場を経てどちらかに動く展開を想定
・昨日は1.095ドルをサポートに反発
・根拠に短期的に買いで臨むのはアリ
としていました。

昨日はオランダ中銀総裁が「年内に2回の利上げ実施の可能性を排除しない」と述べたことで、1.113ドル台までユーロ買いが進みました。その後、押し戻されてNY終値では1.11ドル台を割り込んでいますが、現在はサポート水準を上げながら、徐々にユーロ売り圧力を払拭している状況かと思います。
<デイトレ戦略>
まだ完全に売り圧力がないわけではありませんが、本日は目線を買いにしたいと思います。よって、押し目があれば短期買いで臨みたいと思います。具体的には1.107ドル〜1.099ドル台まで少しずつ買い下がりたいと考えています。

「ユーロ円」

<NY終値>
131.5円付近
<今日の予想レンジ>
130.0円〜132.5円
<相場動向概況>
前日の戦略は、
・一度横ばいの展開を挟むと予想
・買いポジションは131円台で利確して様子見
としていました。

結果としては、期待していた横ばいの展開ではなく、前述のオランダ中銀総裁発言もあり、131.9円台まで円安となりました。

<デイトレ戦略>
ユーロ円は一度利確しましたが、まだ先高観がありますので、おしめは買い戻していこうと思います。具体的には130円台後半から130円付近を考えています。

ただ、今のユーロは相対的に変動要素が多く、積極的にリスクを取りに行く場面とは思えないため、リスクを抑えたい方は見送りを推奨します。

★「ポンドドル」

<NY終値>
1.315ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.31ドル〜1.319ドル付近
<相場動向概況>
前日の戦略は
・週足200MAを割り込んでいる状況
・1時間足や4時間足では売り圧力は低下
・週足・日足をみるとまだ本格的に買える状況ではない
・4時間足以上の確定足で1.32ドル乗せなら損切り
としていました。
結果としては、政策金利発表後に大きく動き一時1.308ドル台までドル高となりましたが、4時間足50MAでサポートされた状況です。
<デイトレ戦略>
ポンドドルは昨日の政策金利発表後は大きくドル高となりましたが、4時間足50MAでサポートされてその後は堅調に推移しています。そして、間も無く日足のMACDもゴールデンクロス直近状況です。

よって、本日は以下の戦略とします。
売りポジション(1.305ドル-1.312ドル)は、1.31ドル付近までドル高が進む場面があれば早期撤退。4時間足以上の確定足で1.32ドル乗せなら損切り。

「ポンド円」

 ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。

記事の趣旨

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
  →有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
  →損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 ・平日朝の記事更新

 →サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示

 →予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
  チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
 →トレードの繰返しで着実にスキルアップ

【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。 
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