初心者にも分かる!熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築 2022/2/2(水)
おはようございます。成長おじさんです。
今日も各通貨ペアの相場認識をアップデートして、自身のFXトレードに活かしてくださいね。
それでは「FXデイトレ戦略構築」やっていきましょう。
本日の相場分析(ファンダメンタル全般)
まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。
記事によれば「米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融政策の正常化を見込んでドルを買う動きが一服し、持ち高調整や利益確定の円買い・ドル売りが優勢となった。」とのこと。
セントルイス連銀やアトランタ連銀の総裁が、次回会合での0.5%の利上げについて、慎重な姿勢を見せたことで、過度なドル買い圧力は緩和している面もあるようですね。
では、米長期金利の動向を見てみましょう。
米長期金利の終値は1.79%台(前日比+0.01%)とほぼ横ばいの状況です。上のチャートは日足ですが、1.9%台に向かう動きは今のところ沈静化していますね。また、週足チャート200MA付近での足踏み状態が続いていると見ることもできます。
週足200MAを抜けられるかどうかは大きな分かれ目となると予想していますので、引き続き注視していきましょう。
次はエネルギー代表、原油です。
昨日の終値は88.3ドル台と、引き続き5MAに沿った上昇が続いています。
現在、中期的には100ドル乗せもあり得る状況かと思っていますので、買いポジションはホールドで良いかと思います。
では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。
本日の相場分析(テクニカル全般)
「ドル円」
<NY終値>
114.7円付近
<今日の予想レンジ>
114円台半ば〜115円台後半
<相場分析概況>
まずは、これまでの大きな流れを認識していただきたいので、まだの方は週末の記事をご覧ください。
それでは、昨日の振り返りです。
昨日の戦略は「114.6円付近への下押しを期待。トレードは115円割れあたりから段階的に買い」としていました。
結果を見ていきましょう。
東京時間は105円付近での推移となりましたが、欧州時間には円高が進展し、一時114.56円まで円高となりました。今のところ期待通りの展開です
<デイトレ戦略>
引き続き、前回のレジスタンスライン114.6円付近がサポートラインになるか否かに要注目です。
昨日の下押しにより買いポジション構築は完了している状況ですので、新規トレードは見送りです。
「ユーロドル」
<NY終値>
1.127ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.125ドル〜1.131ドル
<相場動向概況>
昨日の戦略は「1.127ドル付近まで戻り売り」としていました。
結果としては、欧州時間に4時間足50MAを上抜け、1.127ドル台までドル安がすすんでいます。
<デイトレ戦略>
まだ本格的なドル安トレンドが発生したとはみていませんが、1.127ドル台まで戻りましたので売り建ては完了です。売りポジション量が過剰な場合には調整することをおすすめします。
「ユーロ円」
<NY終値>
129.3円付近
<今日の予想レンジ>
129円〜129.8円
<相場動向概況>
昨日の戦略は「短期的な円安トレンド入りの可能性あり。売りポジションは損切り。押し目買いスタンスに変更」としていました。
結果としては、1時間足の100MAと200MAが交わる128.9円台でサポートされました。
<デイトレ戦略>
短期的な円安トレンド発生の可能性があります。昨日買い下がったポジションは130円付近を利確目標にしようと思います。
「ポンドドル」
<NY終値>
1.352ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.322ドル〜1.346ドル付近
<昨日の相場概況>
昨日は「1.322ドル付近までドル高が進む可能性がありだが、現状では損切りポイントが遠いため、トレード見送り」としていました。
結果としては、4時間足の50MAと200MAを上抜けてきました。現在の1.352ドル台は1/26の高値です。ここを上抜けると1.356ドル台までドル安が進む可能性ありと見ています。
<デイトレ戦略>
この先、ポンドドルは中期的に1.322ドル付近までドル高が進む可能性があると予想しています。
今後レジスタンスラインが明確になった場合には、売りトレードする可能性がありますが、現状では損切りポイントが遠いため、トレードは見送りとします。
「ポンド円」
ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。
記事の趣旨
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また明日もお会いしましょう〜
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