「日記祭」に行ってきたよ🐶📖2023年4月9日
【2023年4月9日】
下北沢で日記祭といふものがあると聞きつけ「なんて趣のある祭典だろう!」と用事ついでにちょっと寄ってきた📖ちょっと外国にきたようなふわっとした素敵な空間。とてもおしゃれだ…👀☕️
ファッション系とはまたちょっと違った「文化系」のおしゃれさんがたくさんいて、とてもいい空気だった。リトルプレスの本を何冊か買わせていただき、じんわりと胃に染み渡るような栄養を受け取った。台湾のお粥のようなあたたかさのある文章だった。
どうやらここは犬の散歩道らしく、ベンチに座ってコーヒーを飲んでいると、かわいいワンちゃんたちが次々に現れて「なでてくださいっ」とキラキラした目で来てくれる🐶(作画は羽海野チカ先生の描くワンちゃん)
飼い主さんも「良かったら、なでてあげてください〜☺️」と言ってくださって「いいんですかっ👀?」と、もふもふさせてもらった。(ここは天国……)(犬は栄養……)(命のあたたかさ…)
わ、はてなブログさん、こんな素敵な企画をやっていたのですね!
知らなかった〜〜〜応募したかった〜〜〜!!
安西先生、私もいつか日記(ファッションエッセイ)のコピー本を作ってみたいです!
あらためて、日記というものや、それを公開することについて考えた。著名な方の日記は後世まで残ることがあるけれど、一般の人の考えや生活はなかなか残ることがない。その「個人的な感情」がかなり面白かったりします。
日記のいいところ、ひとつはやっぱり自分に見せるためのものであること。厳密な「記録」ではなく、心の動いた部分にフォーカスしたっていい。書くことと、書かないことがあってもいい。(事実を盛って書いていたとしても、その時の実際の心の動きや行動の理由は不思議と詳細に思い出せる気がする。)
ファッションも等身大を見せてもいいし、端折ったっていいし、加工したっていい。写真を撮るときだけメイクをしたっていいし、背伸びをしてもいいし、表情を作っちゃってもいいんだよね。表に出す部分の「調理方法」が、かなり「ファッション」と「発信」は似ているな〜と思ったのです。(これは自意識と深く結びついている気がします。たまに過剰になったり、歪んだりもするけれど、自分を知ることや意識することは大事なことです。)
小説家の先生たちの小説、作品ってかなり手が加えられた「フランス料理」(見た目や虚像やファンタジーも含む)みたいなものだけど、エッセイとか日記本って「日々のごはん」って感じがして、両方好き。愛おしいし、おいしい。
私がこの日記noteを作った理由も自分の「日々のごはん」を知りたかった(自分のために残したかった)から。そして今までの人生でたくさんの方の公開日記に救われてきたからです。出展者のみなさま、とてもかっこよかったです!
たのしい祭典でした🎉
〜おしまい〜
\ あきやが書いた本、発売中です📖読んでみてね🦫 /
イェイイェイ!! イツモアリガトウ!! ミンナダイスキ!!!