【自問自答美術館】バッグで描く「心の叫び」を見つめてみよう👜
こんにちは、自問自答ファッション通信あきやです👗2冊めの書籍「一セット」の服で自分を好きになる大好評発売中っ😉読んでみてね〜↓↓↓
🖼️みなさん美術館はお好きですか?
私は美術館が大好きですっ!美しいもの、かわいいもの、変わったものがたくさん見られるのが楽しい…🥳「おおっ」と思う作品があったらじっくり見て、疲れたらちょっとソファーに座って、自分のペースで見られるのが嬉しくって、時間がある時はできるだけ足を運ぶようにしています🚶♀️
先日、上野の「マティス展」に行った時にアンリ・マティスさん(「色彩の魔術師」と謳われたフランスの画家さん)の作品が「時系列順」に並べてあってその絵の変化が「とても面白いな…!」と思ったのです。
表現方法がじわじわ変わっている時代もあれば、一気にバーンと「新しい表現ですっ!」と移り変わっているところもあって、芸術家の自問自答の過程を俯瞰できました🖌️
そして、人生の帰路には必ず「代表的な作品」がありました。絵画にはその瞬間の「心の叫び」が描かれているんだな。と改めて感じたのです。
絵を描かない私が、もしも「自分の思考の美術館(展覧会)」を作るとしたら何を展示するかな?と考えた時に、大好きな「バッグ」を置こう!と思いつきました。私の場合はバッグを見ればきっと「その時のテーマ=叫び」が分かりそう!
👜バッグは自己紹介、そして「叫び」である
私の著書「一年3セットの服で生きる」でも「バッグは自己紹介」とお話ししているのですが、私が今まで選んできたバッグって時代の「This in me」がめちゃくちゃ出ちゃってるな…!と改めて感じています。
それでは一緒に「自問自答美術館」の展示を見てみましょう🖼️(絵が上手くないのですが許してね😉)
🌟12歳【SUPER LOVERS】黒のエナメルショルダーバッグ
時は遡り1997年。小学6年生の私は毎晩「雑誌CUTiE」を胸に抱いて眠っていました。そして毎週末「ラフォーレ原宿」に通います。原宿ガールに憧れて喉から手が出るほど欲しかった「黒のエナメルバッグ」を「SUPER LOVERS」で購入。自己紹介(叫び)は「原宿ファッション大好き」ですかね。
❤️15歳【HERE THERE】赤チェックのボストンバッグ
2000年。都内の高校に進学した私はロックな気持ちでした。高校ではバンドを組んで文化祭で演奏。メガネをコンタクトに、黒髪を茶髪に、髪型はウルフカットに。スカートは短く、ルーズソックスです!叫びはズバリ「反抗期」ですね。
🌼16歳【MARY QUANT】柄トートバッグ
2001年。16歳になると、高校生対象のファッションショーへ応募を繰り返します。当時の夢はファッションデザイナーでした。白の丸襟のシャツに、ラルフローレンの紺のベストやカーディガンとスクールリボン。Vivienne Westwoodの紺のハイソックスにHARUTAのヒール付きローファー!バッグはマリークヮントでロンドンガール気取りでした。叫びは「ファッションデザイナーになりたい!」ですね。
🐎19歳【ANNA SUI】花柄バッグ
2004年。大学に進学。主に古着やキャットストリートやマルイで買った服など着ていたのですが、アナスイのバッグと大学名が入っているビニールのクラッチバッグを使っていました。(なんだったんだろう、あれ…)叫びは「大学生たのしい」です。
〜22歳から26歳まで空白の社会人生活〜
2008年に社会人になってから自我をすっかりなくしてしまいました。自我がないのでバッグを買えなくなりました。セレクトショップで1万円くらいの合皮のバッグを買っていたはず…(うつろな瞳)叫びは「虚無」です。
🩷27歳【Samantha Thavasa】ピンクバッグ
突然「モテるなら、モテて見せようモテファッション期」に入りまして、アプワイザーリッシェのワンピースを着て、4℃のピアスをつけて、サマンサタバサのバッグを持っていました。叫びはストレートに「LOVE」ですね。楽しかったです!!
💎30歳【FURLA】トートバッグ
30代に入りまして「出世したい」&「もうやだ怒られたくない期」に入ります。本当に分かりやすく同期の男子たちが昇格していって、同期の女子たちが結婚退職していって、私も昇格試験を受け始めて「どうにか社会に馴染みたい」という気持ちから選んだFURLAでした。
🐶33歳【GUCCI】ボスコトートバッグ
突然、左目の視力をほぼなくし、ぜんぜん出世できないことにも焦りを感じ、憧れと畏怖を拗らせ拗らせ、10年間心の底に封じていた「ファッション」に新たな視点を向けます。そこで出会ったのがGUCCIのクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレさんです。この平和でファンシーで毒々しいふざけた世界。私はこの世界で生きたいと泣き叫び、バッグを手に取り「独立しよう」と決心します🐶突如降ってきた閃きと確信。叫びは「心の底からふざけたい」。
🖤34歳【CHANEL】黒チェーンバッグ
人生を振り返り、10歳の頃から欲しかったバッグを今、手に入れようと思いました。叫びは「自立(自分で決めよう、はじめよう)」
💛35歳【FENDI】イエローピーカブー
一番の演歌です。バッグの金額は「叫び声の大きさ」に比例します。書籍を書き始めた時だったのかな。ああもうこれは突き進むしか…突き進むしか!!おりゃーーー(背負い投げ)!!という感じです。自己紹介は「私の夢は私が叶える」です。
👜色々なバッグと過ごしたね…☺️!
思い返してみたらバッグの中には「人生の節目節目で、その時どうしても伝えたいこと」が詰まっていたなぁ感じました。自己紹介を超えてもう「心の叫び」が出ちゃってますね…!!
私は22歳から32歳まで10年間会社員をしていたのですが、正直最初の4年間くらいは「宇宙人に連れさらわれた時についでに記憶を抹消されたのかしら?」っていうくらい覚えがないですね…🐄🛸きっと社会に揉まれていたのでしょう…!(遠い目)
買ってないことはないんですけど、うっすら「ブラウン系のバッグ」とか「黒のバッグ」「白いバッグ」とか浮かんでは消え…浮かんでは消え…の記憶でした。本当に分かりやすいくらい己を消していた時期でした。
27歳くらいから「ハッ」と自我を取り戻してバッグを探せるようになりました。20代後半はなんかこう恋愛欲があったと思いますし、30歳からは社会進出欲があったのだと思います。バッグを見るだけで本当〜〜〜に分かりやすいな!!
あくまでも私の場合ですが、バッグの記憶が濃い時期は人生の目標(テーマ)がはっきりしていた時期だと思います。33歳でGUCCIのバッグを手に入れてからは記憶が常にシャキッとしています。まさに人生とバッグが繋がっているのです👜
みなさまもバッグ美術館作ってみては…👀👜?
みなさまもお時間がある時に、
①人生の中で印象的だったバッグ
②そのバッグを持っていた時期
③そのバッグを買った時の叫び
を書き出してみてください👜💌
(もちろん、靴でもアクセサリーでも服でもOKです!)
きっと自分でも忘れていた「気持ち」や「叫び」、「ファッションへの熱い想い」が発見できるかもしれません。そして「今後の自分にどんなバッグが必要なのか」考えるきっかけにしてみてください🥰きっと見えてくるものがあると思います!
よきバッグ美術館、これからも一緒に作っていきましょう〜🤝👜
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