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カノンコード

#スキな3曲を熱く語る

 カノン/パッヘルベル

 電話をかけ「少々お待ちください」ってなった時に鳴る曲の代表曲といってもいい名曲。タイトルも作曲者も知らなくても聴いたらなんかゾワってなる、カノン進行と言われるズバリその曲。あのバッハとお友達だった!っていう噂もあるぐらいとにかく昭和の教科書に載ってるような時代の人の名曲です。音楽はすでにこの時代でやり切ったと言ってもいいぐらい今の音楽の基本になってると思える。今の時代、ただでさえ範囲が狭い曲作りの中で、誰の心にも残るような名曲はこの曲の延長でしかないと言われるぐらい日本のポップスに影響を与えているので、逆にいえばこの曲を真似たら名曲になる!と揶揄されがちなこの曲のコード進行とメロディを使った曲が多い。でもやっぱりこの曲を聴くと心がいい意味でざわつくのは私だけではないはずです。

クリスマスイヴ/山下達郎

 カノン進行の代表的な一曲。もうすでに40年ぐらい前の曲なのにクリスマスになれば必ず街中で流れる。カノン同様、誰が聞いても皆が何かしらの思い出がもれなくついてくる。良いも悪いもあれど、クリスマスの思い出はこの曲がバックでなっている人は多いでしょう。私もこの曲を聴くとカノン以上にゾワっとしてしまうんですよね。

LET IT BE/ The Beatles

 この人たちだけがこのカノンコードの本家を超えたといっても良いんじゃないでしょうか?正確に言うとカノンコードとは少し違うところもあるが、名曲なのは文句なしでしょう。私にとって初めて英語の歌詞を見ずに唄えるようになった曲でもありピアノの練習にも使ったのですごく心に残っています。他にも名曲だらけのこの人達ですが、先の2曲同様にざわつく曲であり、後100年以降も残るであろう一曲ですね。

 今回のテーマの3曲に絞るには好きな曲なんてありすぎるのは皆さん一緒でしょうけど、テーマに沿ってまとめるには良かったと思います。



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