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27歳のあなたへ
"愛"とは、そのものの価値を認め、強く惹き付けられる気持ち。(Wikipediaより)
正直、所詮"愛"もこの程度なんだなって思ってしまった。
愛は脆くて、単純で簡単に裏切る。
"好き"とか"愛"とか心から感じたことがなかった、というか本当の"好き"と"愛"を私は知らない。だって人って恐ろしいから"好きだよ"なんて一番思ってなくても口にできるし、何が本音なのかなんて分からなかったし、本心って心の奥深くに隠すわけで。
一体どの距離感・温度で相手と接すればいいのか分からなかった。
でもジミンを見てるとどんな風に人と関わって、愛を伝えたらいいかすこし理解出来た気がした。
それはきっとジミンが幼い頃家族や友達からたくさんの愛を貰ったんだなと考えると、本当に涙が出るし、ジミンは幸せな環境で成人できたのかなと思うと安心する。
でも、お世話になった人たちのために、今必死に自分を押さえつけてまでして、頑張り続けるのは望んでないと思うし、心から笑えているジミンでいる事が一番の恩返しだと思うから、もっとありのままのジミンでいてくれたらいいなと思う。
私はジミンがこの約2年間、ブイラに来てくれる度に無理しているように見えて辛かった。表情は笑っていても心は泣いてたように感じて。
人生って誰でもいい事ばかりじゃなくて、辛いことの割合が多いんだなと改めて思ったし、どうしてジミンもこんな思いしなきゃ行けないのかなって、こんなに繊細な人なのにどうして平気で傷つけるのかなって。
ジミンが愛嬌をするのも、そうすることで周りの雰囲気が、良くなるってことを理解していている上、自分自身も笑顔でいるための行動なのかなって思ってた(個人的意見)
私みたいな心スカスカな生き物がジミンに対しては心の穴が塞がるというか、どんどん上書きされた感じがした。人からの愛とか受け取ったことも、渡し方も知らない私が、ジミンには知ってる限りの方法で"愛"をカタチにしたいって心から思ったし、"愛"を学ばせてもらった気がする。
ジミンは音楽活動を楽しむためというよりは、楽しませるため、つまり自分本位ではなくて待っていてくれる人、期待してくれる人のために視点を置いてると思っていて、その結果が今の彼だと思う。
昨日のブイラも私たちに「期待してくださいというより、元気でいてくださいね」と話していて、自分自身が辛い時だからこそ私たちにそんな言葉をかけてくれたのかなと思うと、何も言えない。気安く出せる言葉がない。
結局、ジミンを表せる言葉なんて存在しなくて、"ジミン"という名前が全ての重みを表しているし、これからもその重みは増していく。
ジミンが話す言葉ひとつひとつが心に刺さるのは全てジミンが経験した事だから。既に一人で悩みを抱え込んで乗り越えた、もしくは乗り越えている最中だから説得力もあって、寄り添ってくれるような言葉をかけてくれるんだろうなって。ジミンは辛い時ほど笑う気がする。だからジミンの笑顔はたまに泣いてるように見えるのかな。
色んなこと全部総じて、改めてジミンに"愛"よりも"敬意"を向けたいと思った。圧をかける愛、束縛する愛、依存する愛、利用する愛、こんなの愛という名の奴隷と変わりない。私はこんな思いを絶対彼に感じて欲しくない。パクジミンが刻んでいく"生きた証"は誰よりも美しくて深い足跡に違いない。
今も人を信じることも、愛し方も分からないけれど、心の底からジミンの幸せを願ってます。 新しい歳のジミンの飛躍、見守ってるね。
27歳、パクジミンさん
あなたが見据える景色は何色ですか
そこにたどり着いた時どんな表情をするのかな
ジミンの見る世界が
いつまでも輝いて見えますように
爾愛
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