社会の歪みを感じる

電車に乗れば席を譲らないサラリーマン、さっと席を譲る若い女性。
困っている人がいれば助けられる人が助ければいいよね。

席を譲らないサラリーマンも本当は足が悪いかもしれないよね。
そこまで想像力を働かせて人に優しくありたい。

Suicaが都市部まで行かないと解約できない解約できない(https://newspicks.com/news/3640949?ref=notification)というニュースを読み考えさせられた。

Suicaってそこまで急いで解約しなきゃいけないものでしたっけ?
企業として速やかに不要な消費者に対して解約手続きを取れるよう努力する義務はあるけれど、現状の社会問題に対してそこまで課題感ってないですよね?

たまたま都市部に旅行にでかけた時についでに解約できるだけでいいのでは?ある程度のリスクを許容した上でそれでもいいと思って住んでますよね?

全てにおいて何でも権利主張することは現実的な課題解決としてはずれていると感じる。

席を譲らないサラリーマンがいるなら席を譲りたくなるような社会や文化を作っていくべきだし、Suicaを解約する可能性があるなら契約しなければいいだけですよね。

思想の立脚点としてある問題を解決するためにかかるコストも同時に考えなければ何でもありな世の中になってしまう。よりよい社会に必要な課題解決なのか、それにかかる限界費用を下げる手段はないのか、そういったことも常に考えていきたい。


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