マネージャーの役割とは

30歳を過ぎこれからの人生を考える中で社会人としては中堅になりつつあり、誰かに何かを教える機会が増えてきた。

人に何かを教えることで学びや発見が多い一方で、人に教える難しさにも直面している。

教えるとはなにか、責任とはなにか、仕事とはなにか。。。

おそらくマネージメントということは本質を伝え相手に意見をもたせること。それを許容すること。間違った時に正すこと。一緒に歩むことだと思っている。

物事において絶対の正解はない。今の常識では正しいとされているものが未来において正しくない事は歴史上何度もあった。

だからこそ問題を一緒に考え、受け入れる。時には正すこと、自分が間違っていた時に一緒に謝ることなのではないかと思う。

マネージメントとは上から引っ張っていくような文脈で捉えられることも多いけれど、本来は部下や後輩などに対して背中を押してあげること。
間違った時に表に出ていって守ってあげることなのではないかと思う。

裏側からそっと見守り、道を踏み外しそうなときにはそっと軌道修正してあげられる。そしてチーム全体をいい方向に導く。

これこそがマネージャーや上司に求められる能力なのだろうなと思う。
多様な意見がある中で固定した観念にとらわれず常に良い方向への進化を導く。常に柔軟な発想をもちサポートし続ける。

こういった事ができるマネージャーのもとには信頼が集まる。
信頼が集まれば活発な議論が起きる。その中でより良くするにはどうしたらいいか全員で考える。

時には真面目に遊ぶ。遊びや脱力の中から新しい発見が生まれることもある。

こんなチームがあれば最高のサービスやプロダクトが生まれるのではないか。

やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ、休むときは休む

こういったメリハリがあるマネージャーやチームなら
充実した生活と最高の仕事が生まれるのではないかと思う。

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