地下クイズ王決定戦、予想と希望

例の番組『BAZOOKA!!!』の復活が報じられました。

このニュースに合わせて放送作家さんも「地下クイズ王は絶対復活させます」と言ってくれてましたし、地下クイズ王決定戦はきっと行われることになるでしょう。

配信元がスカパー!からABEMAに替わることで、今まで同様の攻めた内容にできるのかしら?と心配する声もあるようですが、ABEMAは『給与明細』や『The NIGHT』など、普段からエロ、裏社会、オカルト、タブーなどを扱う番組を流しているので、個人的にはあまり心配していません。
強いて気になる点を挙げるとすれば、「宗教」のジャンルでしょうか。

平成最後の地下クイズ王決定戦で1問だけ大人の事情で流せなかったということがあったように、地下の中でもなかなかデリケートなジャンルです。
地下クイザー的にはお馴染みの某ハッピーな教団なんかも、最近は何かにつけてスラップ訴訟を起こす傾向にあり、迂闊に取り上げられないかも?


それはさておき、令和最初の地下クイズ王決定戦がどうなるのか、個人的な予想と希望をつらつらと書いていきます。

・初回はいつも通り?
多分ABEMA版の1回目は帰ってきた感を出すためにも、過去の形式をほぼ踏襲する内容になると思っています。
ジャンル+得点選択形式、基本早押しで誤答ペナルティなし、解答席は5つ、時々スペシャルクイズという感じかと。
最初はそれでいいとしても、ペナルティ無しで解答権も無制限というルールなどは、回を重ねて行ったら少し修正する必要があるかもしれません。

・出題ジャンルは?
ここが地下クイズ王決定戦のキモですが、基本路線はこれまで通りと予想しつつ、新ジャンルが1つ入るかどうかが見所です。
草クイズだと「ネットのおもちゃ」とか「検索してはいけない言葉」あたりも割とお馴染みですが、個人的には「お蔵入り」とか入れてほしいですね。
後は「セックス」をどれくらい掘り下げるか?これだけで無数のサブジャンルが存在しますし、例えばエロゲーとか取り上げるとして、それで視聴者の反応的にどうなのか?

・一般参加者が食い込める枠は?
皆さん気になるのがここだと思います。予想通り初回は解答席5枠として、1枠は地下クイズ王の鈴木さんで埋まるので、残り4枠を争うわけですが、実際に予選参加組が勝ち取れるのは2枠程度だと思います。多ければ3枠あるかもくらいの希望的観測で。
最低1枠は能町さんやしみけんさんなど、番組側で推す解答者が出ることになるでしょう。そこは個人的には大槻ケンヂさんに出てほしいんですよね。サブカル知識豊富だし、ちょっと早押しの練習だけすれば割といいとこ行く気がしてます。

あんまり大がかりな大会にするのはコンセプトに合わない気がしますし、画面の映り的に考えても5枠くらいがベストなのかも。
ただ枠の数はそれでいいとして、今後はペア大会やチーム大会なんか開催してほしいですねぇ。
地下クイズの競技人口も、段々増えている印象がありますし、平均レベルもかなり上がっているので、どうにかして門戸を広げていただきたい。

ABEMAさん、何卒よろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?