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DEAR FRIENDS←→from NEEEWME!スタート!なんだけどぉ〜


noteスタート!
なんだけど、あぁ、全然準備が間に合わない。
なぜなら1月23日にPERSONZのファンクラブPtoPのオンライン新年会があるのです!
なのでこちらも準備がぁ。

noteにはマガジンも作って進行中。
来週の私の25日のお誕生日がちょうど良いので、そこから記事をアップしようと書いてるんだけど、新年会がぁ。

なにせ暗い世の中。
新たなコロナ感染で先が見えない状態が続いてる。
そんな中、PERSONZをずっと応援してくれているファンクラブの方々には絶対、こちらも真摯に向き合わないと。
まあま、難しいことは置いておいて、とにかく気持ちを明るくしてあげたい。と、思うわけです。

ライブはもちろんだけど、この2年間、ファンクラブのライブをしながらの新年会が出来ていないので、オンラインならではのお楽しみを準備するので昨日からアイテムを制作中。

あ、そんなこんなで自己紹介もまだでした。

はい。
私は今年で結成38年になるロックバンド、PERSONZのボーカルのJILLと申します。

この「DEAR FRIENDS←→from NEEEWME!」は今現在の自分と自叙伝的なエピソードが交差していくエッセイです。

私もかれこれ還暦を過ぎて、さぁ!って時から、思いがけないコロナに2年も振り回され、なんだかもうこの年で驚くことも少なくなってきたなぁと思っていたのに、あららぁ。

なんていうか、この2年、生きることや、さまざまな価値観、バンドという本質的なところまで深々と考えさせられてる。

生活の柱でもあり、生きる糧でもあるツアーは延期から中止へ。
2020年なんて外出もままならなかったから、自宅での時間が果てしなく続く。
感染予防でコミュニケーションも遮断。
ともだちにさえ一切会わない一年。

オンラインでメンバーとzoomで4分割でYouTubeにて延期になった日程をカバーするためにファンに向けて「見えるラジオ」という企画をやったり、配信でライブも無観客と限定数で数回やってはみたものの、私たちもファンの方たち側にもなんかピンと来ず、どうしたものかと思案してたんだけど、やっぱりライブに関しては、お客さまがいないっていうのはありえへんのです。

と、いうか逆に圧倒的に、あの空間の音がないというのはダメなわけ。

ライブが始まる前のざわめきやS.E.が鳴り出した時の盛り上がり。

私たちの音を聴きにきてくれている人たちのリアクションがなけりゃ、やっぱりライブにはならないのです。

だからライブがない間、いつ再開するかもわからないツアーに向けてひたすら準備してるしかなかった。

それはもう規則正しい修行僧のような日々。

朝も早く目が覚めちゃう。
7時は体内時計で目が覚める。
だけどたまに真っ暗な早朝から起きることもあり、さぁ、1日何をしようかと。

今思えば、ほんとバンドいがいなかったんだなぁ。私。

バンドって共同作業だから、時間もかかるし、ひとりじゃないからそれぞれのポジションを分担するけど、いきなりそれが出来なくなった!翌日から、ひとりでただ歌ってるわけにもいかず、仕方ないライブに向けて準備するしかなかった。

体力作り。
通っていたジムにも行けず、仕方ないから自分でプランを毎日考えやり続けた。
室内でストレッチや腹筋は毎日。
ダンスエクササイズもした。
だけど、外の空気が恋しくて、ベランダでその場ランしたり。

今でもトレーニングは自己流だけど、まぁ、昨年はそれとボイストレーニングばっかり。

あとはリメイク作品に萌えて、とにかく何かを作ってました。その話はまた後日で。

今じゃ、年を重ねて、規則正しいロッカーとなりましたが、じゃ、昔の私は?

まず、歌なんか歌ったことなかった。
音楽は小学校の音楽の先生がひどく高慢で音楽室にたくさんある楽器も特別な生徒しか触れなかったし、まず、音楽鑑賞とか、ダルいし眠いし、なんでみんなでレコード聞かなくちゃいけないのとか。一緒に歌うにしても個人の指導なしでいきなり音符で合唱だもの。つまらない。

ピアノは幼少期に習いに行ったけど、この先生も厳しくて、赤ペンで塗りたくられた楽譜をひたすら弾く。楽しくない。進まない。つまらない。で、やめた。

自分の声を意識したこともないし、家庭的に、はい、いつも家には音楽が流れていてみたいな家ではなかったし、歌謡曲をテレビで観るくらい。

当日、ラジカセを父が買ってきて、録音できるなんてめずらしいから隠れて家庭内の音を撮って私たちに聞かせたことがあって、自分の声に驚いた。え〜こんな声?ボソボソっと姉としゃべる声。はじめて聴いた自分の声。
大嫌いだった。

だから17歳でAEROSMITHを友人に誘われ武道館に観に行って、いきなりロックに目覚めた時はそりゃ人生が変わった瞬間だった。

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