大腸癌手術後のお金事情について#11
絶賛自己破産申請中です。
毎日更新を目指していましたが、昨日は1日空いてしまいました。
最近転職に成功したのですが、入社当初は、いろいろなオリエンテーションを受けなければならず、そのノルマを達するために、終業後の時間を使って、ひたすら、ビデオを観ていました。
毎日覚えることがたくさんありますが、それもこれも、独り立ちの為、そしていずれ会社の役に立つため。
そう言い聞かせ、仕事は全力、noteの記事も全力で更新していきます!
では、先日は、「生活苦の為、消費者金融デビューをした」話をしましたが、本日は、「手術後のお金の事情」について書いていきます。
派遣はつらいよ。。
「やはり、派遣は使い捨て」
「会社の捨て駒」
大腸癌発覚後、わたしは、一時期、自暴自棄になっていました。
ですので、精神も若干、異常であったと思います。
だから、すべてにおいて、ネガティブでした。
でも、「派遣はそういうもの」「文句も言えない立場にいる」「要らなくなったら、最初に首を切られるのは、派遣である」
これに関しては、否定しません。
実際、「そうである」と、私の実体験から言えることですし、正社員でないものを、いつ復帰もするか分からないのに、誰が賃金を払って待ちますか?
それを理解したうえで、派遣社員やっているんでしょう?
派遣社員をやっている人は、この理論を理解しないといけませんね。
無収入確定後、お金を稼ぐ手段がない。。
とりあえず、契約満了日までは、しっかり働かせていただくことができ、次月から収入がないという事態に陥りました。
それまで好き放題活きてきたので、もちろん、貯金などありません。
ですので、結果、「親に頼りました」
35歳なのに。。ですよ。
恥ずかしいったら、ありゃしませんよね?
で、手術費や入院費はなんとか「高額医療費」の申請をしていたので、最高8万円までの出費で済みますよね。
そして、入院1カ月で必要な、洗濯する際のコインランドリーや、ちょっとした飲み物、食事代など、もろもろの出費も親にお願いしていました。
なんか、これ以上書くのも恥ずかしい話ですが、全部、「事実」なんです。
でも、わたしは、入院前に「ある仕事」を見つけていました。
それは、「在宅でできるインターネットを使った仕事」でした。
このおかげで、心なしか、「完全無収入」という状況は回避できたのではと思っていました。
退院後、在宅で仕事開始
結果、入院を1か月ほどして、退院することができました。
その後、実家に帰省して、少し療養していました。
1か月も入院していたので、病み上がりですぐ仕事はきつかった。
だから、少し休んで、良きタイミングで仕事をしようと考えていたのです。
当時雇用してくれた雇い主も、退院まで待っててくれて、あの当時はありがたかったです。
そして、仕事ですが、内容として、「ネットの物販」でした。
その担当として、
雇い主から送られてきた写真
出品説明文
を、出品するサイトに掲載して、出品をする。
という仕事をやっていました。
給与事情は、
基本給1万円
売上の10%を支給
でしたので、今、思えば、「こんな不安定な仕事、よくやってたな」と思います。
ただ、大腸を全部摘出して、人工肛門をつけて、「どこの誰が雇ってくれるんだ」という話ですよね。
「受け入れるしかない」
「何事も修行だ」
と思うようにしました。
職業の選択権など、私にはない。
やはり収入は不安定
俗にいう「転売」は本当に不安定。
時期にもよりますが、売り上げの差が激しい。
それは、私も身をもって体験しました。
売れる商品をリサーチ
出品
売れたら発送
細かい作業が、たんまりと山積していて、ただ出品をするだけでよかったあの頃は楽だったと思います。
ちょうど7年前の話ですが、初月で数万円からスタートし、多い時で8万円ほどいったときもあったので、自分の好きなものなど当然買うことはできませんでしたが、
カードローン返済
ネットWifiの月額費用
は、絶対に払わないといけないものなので、その分でも絶対に稼ぐんだという思いで、日々、がんばっていました。
1年半後、次のステップへ。。
結果、在宅の仕事は、1年半ほどお世話になっていました。
その間も、定期的に病院に検査を受けにいく必要があったのですが、ある日の検査結果で、「今回も転移などは見受けられなかった」という安心の言葉を聞いた後、すぐ退職の電話をしていました。
理由としては、いろいろありますが、身体もある程度、治ってきて、外で働けにいけると判断したからです。
少しでも安定的な収入を得て、カードローンの返済などしていかないといけません。
ここが潮時かな。。。
と、感じた瞬間でした。。
ただ、手術をするとわかっていて、雇ってくれた雇用主には、今でも感謝してもしきれません。
もう2度とお会いすることはないですが、こういうやさしさは、また誰かに伝承していけたらと思えた瞬間でした。
以上です。
今日も、記事をお読みいただき、ありがとうございます。
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