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【薩摩魂が生んだあきらめないホッケー選手の話】

こんばんわ

先日の鹿児島遠征で鹿児島について
刺激の受けた話があったので
テーマにしてみようと思います

鹿児島県といえば、2013年の東京国体の優勝県
優秀な選手を何人も排出している
九州を代表するホッケー大国です

そして、来年2020年は
「燃ゆる感動かごしま国体」です

鹿児島は国体開催に向けて、
更に熱が加わっている状態です

積極的に有名選手を呼んで
ホッケーイベントを開催したり
徹底しておもてなす姿勢には
国体を盛り上げようという強い意志を感じます

遠征の中で
鹿児島のホッケー協会や国体推進課など
市を代表する方とお話する機会まで
設けていただきました

みなさん、元々はホッケーを
やっていなかった方々ですが
国体優勝に至るほどに
主体となって取り組んでいる姿に
感化されるものがありました

そこで、あきらめない気持ちが
伝わる話を一つ紹介して頂きました

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【諦めない気持ち学んだ高校時代】

ある一人の女子ホッケー選手のお話です

その方は当時
樋脇高校女子ホッケー部の1年生で
2人の3年生が引退した後は
一人だけとなりました

顧問の先生がいる時は1対1でパス練習をします
しかし、いない時はグラウンドの隅に
カラーコーンを置いて
ドリブルばかりやっていたそうです

周りの目も気にせずに男子との練習にも
積極的に参加していたそうです

さすがに本人もつらくて
ホッケーの環境を変えるために他府県の転校も
考えるようになり
2年生になっても悩み続けたそうです

結果、たった一人で部員を勧誘し始めました。
一人の後輩から励まされたことで転校も思い留め、
結果的に5人以上も加入し
孤独な練習から脱却しました

そして3年生の頃には13人近くにまで増え
インターハイ初出場も実現させました
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たった一人で、多くの部員を巻き込み
インターハイ初出場させるほどの
その方の情熱と影響力はもちろん

このエピソードを県の方が誇りを持って熱弁する様子に
胸が熱くなりました

ちなみにその方はアジア大会優勝に
貢献し、今もなお活躍される大田昭子選手です

西郷隆盛の如く
薩摩の魂を感じさせる素敵な話でした

心も身体も充実した合宿となりました

本遠征に関わった、鹿児島の役員の皆様
韓国から遥々、来日された金海市役所ホッケーチームの皆様、チーム関係者の皆様
本当にありがとうございました🏑-----☀️🏑


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