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#0013 刺激制御療法
参考:スタンフォード睡眠障害クリニック
https://stanfordhealthcare.org/medical-treatments/c/cognitive-behavioral-therapy-insomnia/procedures/stimulus-control.html
刺激制御療法とは、ベッドを睡眠と性生活以外では使わないことで、ベッドと睡眠を認知的に結びつけ、ベッドと覚醒を認知的に離す方法。ベッドに入ると、自然と眠れる脳を作る。CBT-Iで使われる。
不眠症の人の場合、ベッドで眠れない経験が続き精神性理性不眠症PPIの症状が出やすくなります。つまり、ベッドが眠れる場所ではなく、起きる場所と脳がとらえはじめて、ベッドで眠れなくなります。刺激制御療法は、ベッドは眠って良い場所と自分の脳に再教育するものと言っても良いですね。
不眠症でない人も、睡眠を整えるときにはとてもおすすめ。多少、悩みごとやストレスなどがあっても、ベッドに入ると自然と眠れてしまうようになる。
睡眠制限法とあわせて行うことが多い(睡眠スケジュール法)。不眠症用の認知行動療法CBT-Iで使われる行動介入の1つ。
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