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突然いなくなった妹を発見するまでに私がやった7つの方法

先日、私の妹が失踪しました。
失踪した当初は「なぜいなくなったのか」ということばかり考え、心配で眠れませんでしたが、すぐに人探しを自分でやるためにいろいろな方法を試しました。
この記事では、妹を探していた時にやった7つのことを体験談を交えて紹介していきます。

これだけではありませんが、次の記事が参考になりました。
参考記事:自分でできる人探しの方法!会いたい人を自力で探すコツ

やった事1:スマホのGPSを調査

私がまずやったことは、妹のスマホのGPSの調査です。
もし、妹が位置情報を私に共有する設定になっていれば、位置情報から妹の居場所が分かるのではないかと考えたのです。
しかし、結果的にスマホの位置情報は開示されていなかったのでGPSから妹の居場所を探すことはできませんでした。
どうやらスマホのGPSから人探しをする場合は次の2つの条件が揃っていないと位置情報を得ることはできないようです。
1.スマホの電源が入っていること
2.相手ののアプリやスマホが位置情報を共有する設定になっていること
もし、位置情報が入手できていれば、現在いる場所だけでなく、その場所に着くまでに辿った道のりについても知ることできたはずです。

やった事2:住民票が移されていないかの確認

GPSでの調査は断念し、住民票が移されていないか確認をしに役所へ出向きました。
違う土地に引っ越していれば、住民票の除票を確認することで居場所が分かるのではないかと思ったのです。
住民票を移すと、もともとの住所地での住民登録は抹消されますが、住民票のデータは「除票」として残されます。
除票を見れば転居先が分かるので、辿っていくと現在の住所地が分かるという流れです。
住民票や除票は正当な理由があれば閲覧可能です。
特に私は家族ということもあり、閲覧することができました。
探している人が住所地に戻ってくることもあるので、転居先を知ることができれば大きな一歩になります。

やった事3:SNSを活用して情報を拡散

SNSでも情報を投稿し多くの方に拡散をしてもらいました。
SNSは費用をかけず、多くの人に人探しをしているということを知ってもらえるツールです。
投稿を見た人から提供された情報によって大きな手がかりが得られる可能性があります。
しかし、SNSで情報を拡散するこ手段には注意点が2つあります。

・嘘の情報も集まることがあり信憑性が判断しづらい
・間違った情報が拡散される可能性がある

SNSにあまり馴染みがない人が投稿する場合は、自分でやるのではなく、SNSをよく利用する家族や友人に手伝ってもらうのがいいと思います。

やった事4:ビラやポスターを作成

人探しを自分でやるとなった時にまず思いついたのがビラやポスターの作成でした。
たまにお店の窓に貼ってあったりしますよね。
ビラやポスターは印象に残りやすく、情報が集まりやすいのがメリットです。
実際に、いくつか信憑性の高い情報を得ることができました。
しかし、費用が配布する労力がかかるほか、もしすでに探している人が遠い地域にいる場合は情報があるまらないことがほとんどです。
いなくなってから時間が経つにつれてビラやポスターでは見つかりづらくなるので、早めに準備することをおすすめします。

やった事5:警察に捜索願を提出

妹が失踪した当初は人探しを自分でやろうと思っていたのですが、難しいと判断し、警察に捜索願を提出しました。
しかし気をつけてほしいのは、警察は「特異行方不明者」以外は積極的に捜索してくれないという点です。
特異行方不明者とは、子どもや認知症を患っている高齢者など、1人で生活することが困難だと判断された行方不明者や、事件性があると判断された行方不明者のことです。
特異行方不明者以外は「一般家出人」と判断され、積極的に捜索されないことは少なくありません。
費用は原則かからないので捜索願は提出しておいたほうが良いものの、あまり期待しないほうがいいでしょう。

やった事6:人探し専用の掲示板を利用

SNSで人探しをすると同時に人探し専用の掲示板を利用していました。
人探し専用の掲示板とは、人探しをしている人が探している人の情報や写真を書き込んで投稿する掲示板です。
人探し専用の掲示板はSNSと同じく費用がかからないことです。
しかし、実際に個人情報を出すという観点から、警察に捜索願を出している人ではないと受け付けてもらえないようでした。
私の場合には、捜索願を出していたので利用することができました。

しかし、人探しをしている人が利用することは多いものの、そうではない人はあまり集まらないため情報が集まりにくいというデメリットがあります。
実際に私が自分でやったときも情報は1つも集まりませんでした。
ただ、費用がかからず手軽に情報を公開しておけるので、投稿しておくと安心です。

やった事7:探偵に人探しを依頼

人探しを自分でやる方法をいろいろ試して最後に行き着いたのが探偵へ依頼することでした。
探偵は事件性がなくても人探しをしてくれます。
実際に妹の捜索を依頼した時もすぐに対応してくださり、なにかあればすぐに情報を共有してくれました。
結果的に私の場合には、探偵の調査によって妹の居場所が見つかりました。
費用はかかりましたが、妹の無事を知ることができたので依頼してよかったです。

警察は家出人の捜索に消極的だった。早く確実に発見できたのは探偵のおかげ!

人探しを自分でやることはかなり難しいと思います。
私も最初はいろいろ試しましたが、信憑性が高い情報が得られることはほとんどありませんでした。
情報量で言えば、警察や探偵はやはりプロなので信憑性の高い情報を集めてくれます。
しかし、警察は事件性のない一般家出人の消極的です。
私のように、成人している家族や友人・知人が失踪し、すぐに見つけたいという場合は探偵に依頼するのが一番です。

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