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DAY27:寝ながらお金を殖やす作戦


「時は金なり」

これは真実です。



複利が働くから。


複利の有名な話に「72の法則」があります。


年利×年数が72になると、元本が倍になる。


こんな法則です。


例えば、

年利4%なら18年
年利6%なら12年
年利0.001%なら72000年


お金×年利×時間=お金が殖える


これが最大の原則なのです。


お金と友達になる3つの視点

お金に働いてもらうには3つの視点が必要です。

それは、


稼ぐ
節約する
殖やす


です。


お金を稼がないと殖やす軍資金がありません。
資産があっても節約しなければ、余計なお金を使ってしまいます。
余計なお金を使わなければ投資や貯金に回せるお金が増えます。


このサイクルを意識してお金を殖やしていきましょう。


お金を稼ぐ

お金を稼ぐには価値を提供します。


お金=提供した価値の対価


こう考えています。


だから、


・サラリーマンは自分の時間を売って労働力を提供。その見返りとして給料をもらっている。

・配当金は株を買い会社へ貢献。そのお礼として配当金が貰える。

・サブスクリプションは使い放題の価値を提供し、見返りとして月額の料金を貰う。


こんな感じです。




お金を節約する

お金を稼ぐと税金が発生します。


株なら利益の20.315%。
サラリーマンなら給料から社会保険料や住民税。

この税負担を最小限にできれば、貯金や投資に回せる金額も増加するのです。


税金の優遇は国でいろんな施策があります。


たとえば、

ふるさと納税。


自分の好きな自治体に納税できる制度です。

納税した見返りとして返礼品を貰える自治体がほとんど。


実費2,000円かかるものの、食べ物や特産品、商品券などで、物納として還元されます。


株であればNISAやつみたてNISA

NISAなら購入してから5年分の利益は非課税所得
つみたてNISAなら20年分の利益が非課税所得
(2021年6月現在)


iDeCoであれば、条件によって積み立て投資金額が全額所得控除されます。


稼いだお金を殖やすだけではなく、税金を最小限にする。


お金を残す作戦もあるのです。


お金を殖やす

お金を殖やす方法は大別して2つ。


労働
不労所得


労働は会社やバイト、など時間の切り売りです。
不労所得は働かずに(自分の時間を使わず)お金を殖やすこと。


それが投資なんですね。


例えば、


不動産であれば地価の安い時に買って高くなったら売る
マンションを1棟買って、家賃収入を得る
株を買って値上がりしたら売る
株の配当金や株主優待をもらう
定期預金の金利をもらう


などなど

身の回りに寝てる間にお金が増える作戦はいくらでもあります。


注意点は元本割れもあり得ること。



1,000円で買った商品が800円まで値下がりしたら200円の損です。

もしそれが、借金してまで買ったものならなおさら。


リターンには少なからずのリスクが存在するのです。



投資は自己責任!人のおすすめに騙されるな


投資は少なからずのお金の損や利益が生まれます。だからこそ、自分で投資対象を調べて理解しなければなりません。


この株いいよ!
こんな投資信託だと儲かりますよ!


こんな甘い言葉には気を付けてください。


パワーワードは


では、あなたはどれくらい買ってるんですか?


です。


ホントに買っているなら、教えてくれるでしょう。
ただ、買っていないなら口ごもるはずです。


お金は争いの元になります。
面倒くさい争いを避けるにも、自分で判断する心持で行きましょう。


投資する前に読むと勉強になる本


長期投資の思考法はこの一冊で充分。
投資をするうえでの考え方のヒントが分かります。

長期投資マインドを身につけるには買って損はない一冊。


ふたつめは「いちからわかる!つみたてNISA&iDeCo」

つみたてNISAとiDeCoの仕組み、違い運用法がサクッとわかる一冊。
新制度の内容も記載されており、これから運用考えてるあなたにおすすめ。


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